過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/05(木) 00:38:37.58 ID:AFX+hZtDO
盗賊「ばいばーい。」

シスター「また会える日を。」

射手「あ、あの!し、失礼します!!」


男兵「おう。しっかり魔王を倒してこいよ!」

女勇者「当然!!」




〜数時間後〜

男兵「さてと……」

男兵(とりあえず、修道院に行くか。勇者様に命令されたし………。
……本当、やることないからな。ぐーたらするぐらいなら、偽善してた方がよっぽどマシか。)


メイド「あの〜。すいません。」

男兵「?なんか用か?」

男兵(………この容姿、メイドか?)

メイド「あなたは帝国兵ですね。失礼ですが、勇者様はどこにおられますか?」

男兵「勇者?勇者ならもう旅立ったが……」

メイド「え?そうなのですか?
………まさか……。あのインチキ占い師め……外しやがりましたね……」

男兵「?なんだ?そんなに会いたかったのか?勇者に。」

メイド「はい。私は代々勇者様に仕えてきた一族の者。今回も勇者様にお供するようにと、族長より命を受けてきました。
しかし、一族の預言者が申した時間通りに帝都に着ましたが、まさか勇者様がもう旅立たれていらっしゃるとは……」


男兵「…………。
一つ質問。なんでメイド服?」

メイド「私の一族は勇者様の身辺の世話をしてきました。つまり、専任のメイドの様なものです。ですから、服装も……」

男兵「………メイド……?」

男兵(………なんだ。なんか思い出すな……。

確か女勇者は衛生兵に射手に魔法使いに戦闘兵、そしてメイドやら料理作る奴やらが欲しいって言ってたな………
射手をメイドにするとは言ってたが、あのドジの嵐に勇者の身の回りの世話は無理だろ。
じゃあ……コイツがまさに勇者の身の回りの世話をするメイド……?)


メイド「………何をジロジロと見ていますか?
……まさか、私の可愛らしい姿に発情した……!?
……獣め……」

男兵「………もう一つ質問。なんで俺に話掛けたんだ?帝都には帝国兵なんて他にもいるだろ?」

メイド「それは単純です。あなたが一番暇そうでしたから……」

男兵「………なるほど。いい勘してるな。俺に話しかけて正解だよ。」

メイド「ほぉ〜……失礼。大した自信でありますね。
あなたはただの軍兵ではないと?」

男兵「ああ。期待してくれ。ちゃんと、任務を果たすから。」



??「男兵さん!!」

男兵「ん?……って、お前!!レストランはどうした!?」

??「私、レストランは当分休みます!!女勇者様と一緒に旅に出ます!!」

メイド「……む……新たな仲間……?」


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