過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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457:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/03/01(金) 17:02:58.48 ID:1e51JaJDO
お嬢「ハンバーガーとポテトLをお持ちしました。」

アカネ「あら、その制服、似合ってるわね〜♪」

お嬢「ぐっ……何故私がこんな仕事を……」

アカネ「可愛い服装ね、もし勇者様が見たなら、きっと喜んでくれるわよ?」

お嬢「ゆ、勇者様が!?私の姿を見て喜んで……!?
そ、そんなこと……」

アカネ「あら、あり得ないことはないわよ?こんなに可愛いんだから……」

お嬢「そ、そんなこと……//////」




女兵「まぁ、勇者に会いたくない気持ちも分かるけどな……。」

エルフ「……ホントは会いたい……勇者様に。でも、そんなことをしても、あの娘を傷つけるだけです。」

女兵「どうだろな。あんたみたいな可愛い天使っ娘が現れたら、アイツは発狂して喜ぶと思うが……」

エルフ「……どうしてそう思われますか?」

女兵「勇者は可愛い女の子が大好きだからな。お前もよく知ってるだろ?」

エルフ「ええ……あの娘がああなったのは、私のせいだから……。
小さな頃に、私はあの娘を傷つけた。幼い純粋なあの娘を、私はこの手で……」

女兵「まー、間違ってはないだろうが、勇者が一番嫌ってるのは、あんたじゃなくて元勇者みたいだけどな……」

エルフ「……それでも、発端は私です……」

女兵「そうやって、罪悪感を感じてるのが楽だと思うんなら、そうしてればいいさ。
どのみち、今の勇者は心が頑丈みたいだから。あんたが何もしなくても、勝手に自分で立ち直るだろうよ。」


エルフ「……あなたが、彼女を手助けするから?」

女兵「……俺は何もしないさ。全ては、あいつ1人の問題だから……」


エルフ「……男兵さん、お願いします。彼女を、勇者様を支えてあげてください。」

女兵「断りはしないが、俺にはそんな力なんてないから……無理、かな。あいつにはもっとふさわしい仲間がいるはずだ。もっと、勇者の仲間にふさわしい奴らが……」


アカネ「………。さてと、そろそろ行きましょうか。」


天使δ「……え?もう行っちゃうの?お姉さん……私、もっとファーストフード店員ごっこやりたかったのに……」

お嬢「私達、あまり暇ではありませんから……。でも、またお暇ができたら必ず遊びに来ますわ。だから……」

天使δ「そっか……。なら、約束だね♪」

お嬢「ええ、約束ですわ。」


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