過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/06(金) 23:38:54.66 ID:4K1TSLmDO
猫盗賊「愛?………愛って………」

メイド「愛。つまりは、恋ですね。」

男兵「あ、毒舌メイド。居たのか。」

メイド「私も隠密には自信がありますです。はい。

そして、他人の恋ばなと不幸は好物であります。」

男兵「うわ……口だけじゃなくて、性根もひどいな、これ……」



猫盗賊「愛?恋?それって、小説とか映画の世界の話でしょ?」


し〜ん……………


猫盗賊「…………あれ?皆どうしたの?あたしの顔を見つめて………」

メイド「………お前、何を言ってやがるんですか?」

男兵「はは。ま、年相応っちゃあ、年相応だな。……」

メイド「いえいえ。この年でしたら、むしろそういった知識ばかりを収集しているはずです。」

シスター「……恋い焦がれる気持ちを感じ、愛し愛される事を知る………。
人とは素晴らしき存在ですね。」

猫盗賊「………?
だって、あれはエンターテイメントの話で……」


男兵「シスター。あんたの力で、猫盗賊に愛を教えてやれねぇのかぁ?」

シスター「え、え〜とですねぇ……。
愛と言うのはお互いの事を思いやる事、そしてそれを確認しあう事から始まって……」

猫盗賊「確認しあうって、シスターは神様と確認しあってるの?」

シスター「もちろんです!
私はいつもどんな時でも、神様に私の気持ちを試されています!!生きるという試練を通して……」


男兵「あー、猫盗賊。シスターのケースは特別な場合な。
お前だって、もっと分かりやすい方法で勇者と確認しあってるはずだって。」

猫盗賊「え!?どうやって……?」

メイド「盗賊さんは毎晩勇者様と床を過ごしてきたそうですよね?うらやまけしかん……です。」

猫盗賊「なっ!?ま、まさか………あれが……!?」

男兵「………いや。単純にさ。日頃から抱き付かれたり、頭撫でられたりしてただろ?
あれでも十分愛されてたはずだぞ?」


猫盗賊「あ、あれが……愛……恋なの……?」


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