過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
1- 20
495:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/04/02(火) 17:49:48.18 ID:fVr6fR3DO
吸血姫「それで……あなたの聖水はどこなの……?」

シスター「はい。たった今作りました。こうやって、聖堂の中心で神に念を捧げることにより……。多分、主にも私の意志が通じたはずです。」


吸血姫「……作った……神に祈ってるだけで作れるの……?」

シスター「……それでですね……あ、あのー……」


吸血姫「……?……どうかしたの……?」

シスター「……い、今から聖水を“出そう”と思うんですけれど……。
……吸血姫様が御不快に思うかもしれないし……」


吸血姫「……え……?」




男兵「??聖水ってのは作るもんなのか?」

魔法使い「聖水は湧き出る物ですよ。聖なる泉と言われる場所が世界のどこかにありましてね……」


ミドリ「それも聖水と言われますね。一般に対魔戦闘に使われる武器とされているのがそちらです。
しかし、“清める”という意味での聖水が別にあります。清らかな水と書いて“清水”と言われる事もあります。」

男兵「清める……?」

ミドリ「例えば、聖職者の卵が一人前になる時に、その者の清水を聖堂に捧げたりします。」

男兵「あ、じゃあまさか……」

魔法使い「先ほどハーピーさんに使われたのは、誰かがこの聖堂に捧げた清水だったってこと……?」

羽女「うわー……私、そんなの使って平気だったのかな?ちょっと飲んじゃったし……」


ミドリ「恐らく、聖職者へと成長する中で、しっかりと光の加護を受けた者の清水だったのですね。闇を払うという本来の役割もしっかり果たしたみたいですし……」



男兵「……で?」

ミドリ「……?」

男兵「清水ってのは、どうやって作るんだ?」

ミドリ「作るというより、作られる物です。
……もうシスターさんの身体の仲で……」


魔法使い「……え?」
羽女「ん?」


男兵「これは……嫌な予感……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
573Res/745.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice