過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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515:>>514これはヒドイ!!てことで書き直しました[sage]
2013/04/19(金) 09:27:58.42 ID:q5EwiQJDO
〜教会の街・夜の裏道〜


黒メイドD「……あー、ありゃ絶対にバレたわ。男兵に……」


黒メイドC「……なら、わざわざ男兵の前に姿を現さなければよかったのに……」

黒メイドD「……だって………黒メイドCさんが……」

黒メイドC「………」



黒メイドD「“お父さんの仇”を目の前にして、もう少しで剣を抜くところだったんでしょ……」

黒メイドC「…………」

黒メイドD「あなたのお父様は、魔王軍の寄生蟲に操られて味方に襲いかかったのよ。それを止めたのが……」

黒メイドC「当時、父の部下の1人であった男兵。あいつが……父を……」


黒メイドD「あなたのお父さんがあれ以上仲間の兵士を[ピーーー]前に、男兵がそれを止めた。結果的には、[ピーーー]ハメになったようだけれども……」



黒メイドC「それが正当な行為だったことは分かっている。だが、自分の師匠を殺しておいて、それでも平然と帝国兵士を続けて、勇者の仲間になって……。

おかしくはないか?それが父を……仲間を殺した兵士の送る人生か?人を殺しておいて、悪びれた様子もなく、以前と変わらないような生活をしている……」


黒メイドD「……。確かに、男兵は帝国軍人として普通に過ごしてた。過去に捕らわれることもなく……。例え、自分の仲間を戦場で失い続けてても……普通に……」


黒メイドC「……あいつは人間ではない……。私の父は、あんな血も涙もない奴に殺された……。
……許せない……。例え非道なことだと分かっていても、あいつに剣を向けたくて仕方がない……」

黒メイドD「……お願い、メイドCさん。私のパートナーになった以上、私にはあなたを止める権利があると思うの。」

黒メイドC「……私の仇討ちを止める権利が、あなたにあるとでも?」

黒メイドD「あなたは分かってない……。男兵は例え信頼してた仲間が敵になったとしても、刃が鈍ったりはしない。相手が子供でも老人でも、いざって時には切り捨てる。

メイドCさん。1度でも男兵に刃を向けたら、彼はあなたに容赦しないわよ。」


黒メイドC「その時は……私が奴をきる。例え、この身を捨ててでも……」

黒メイドD「……無理よ……男兵はそんな簡単に倒せる相手じゃない。」

黒メイドC「男兵が力量で私に勝っているとでもいうの?そんなに、あいつは強いって言いたいの?」

黒メイドD「……例えば剣術だけなら、今でも私の方が男兵より強いわ。彼の剣術は昔から型はずれのボロボロなのだったし。

でも、男兵は戦場で私なんかよりも腕のたつ剣士に勝ったことが何度もあった。


彼、剣術は苦手だけど、強い剣士との戦いで“生き延びる”ことに関しては超一流みたいだから……」


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