過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/08(日) 16:53:47.69 ID:s59wAaMDO
吸血姫「………?
貴方、私の言っている事が理解できているの?」

シスター「はい。吸血姫様は私の血をお吸いになるのですよね。
どうぞ。こんな私の血液でよければ……」

吸血姫「………あなた、私を馬鹿にしてるの?」

シスター「いえ。特には。
……あのぅ、ひょっとして私、何か吸血姫様のお気に障る様な事を……?」


吸血姫「……私が……見た目が小さな女の子だからって、怖くないとでも言うの?
私は闇の種族。あなたはその清純な身体が私の手で汚されようとしているところなのよ?」

シスター「大丈夫です。私には神のご加護がありますから。
それよりも、貴方が私の血をお吸いになりたいと言うのに、私がそれを拒否する理由などありません。」


吸血姫「……もし、神のご加護やらが効かなくて、貴方の体が闇で汚れたら……?」

シスター「……それは、私の神への思いが弱かったという事です。
……あなたのせいではありません。私の弱さの結果なのです。」




吸血姫「あなた………本当に面白いわね。気に入ったわ。
例え貴方が闇に落ちたとしても、私が拾い上げてあげるわ。
そして、私の下で私に仕えなさい。」


シスター「……私は神に仕える身。それが神が与えし運命であるというのなら、私はそれに従います……。」


吸血姫「………そぉ。分かったわ。

……失礼。」グイッ

シスター「……はい。」


吸血姫「息は緩やかに落ち着いていて……緊張をほぐして…………」




……カプッ


シスター「っ!?……………はぁ……はぁ……」


吸血姫「……ん……ん……」


シスター(………感じます………私の体から血が抜かれてゆき、体の中に闇が溜まっていって、少しずつ身体が重くなってゆくのが………


大丈夫……私には……神様の……加護……が……)


シスター「…………はぁ…………ん……あ…」


吸血姫「……ん……ん……」


吸血姫(……面白い女だったわ………。久々に楽しかった。

……ありがとう。だから……ゆっくり……静かに……私の闇の中に………)






男兵「おい、シスター?飲み物を取りに行くのに何分掛かって……………」


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