過去ログ - 男兵「女勇者が女ばかり仲間にしたがる……レズなのか?」
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82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/08(日) 19:58:13.64 ID:s59wAaMDO
魔法使い「……勇者様達、戻って来ませんね……」

射手「どうなされたのでしょうか?」

新妻「……勇者、一瞬だけ真剣な目付きでしたね……。」

魔法使い「……やはり、向こうで何かあったのでは……」


吸血姫「あらあら。あの勇者のお仲間って、皆女の子ばかりでしたのね。」

女侍「!?……闇の気配……」

新妻「だ、誰!?……って、女の子……?」

射手「えと……この洋館のお嬢さんでしょうか?」

吸血姫「えぇ。私は古くよりこの洋館の主である吸血鬼ですわ。」

魔法使い「きゅ、吸血鬼!?こんな小さな娘が!?」

吸血姫「見た目で判断されるとは、浅はかなお方達で事。
………いや、一人だけさっきから殺気を感じさせてる人がいますわね……」


女侍「……吸血鬼。闇の一族……」

吸血姫「人間にしては、中々の威圧感。貴方、立派なのはその大きな胸だけではないようね……」


メイド「むむ。胸なら私も負けてはいないであります!!」


吸血姫「ふふ……。この館に住んでる者達は成長が止まってしまった者ばかり。
彼女達からしたら、貴方達の成熟中の新鮮な身体は羨ましくて恨めしいモノでしょうね……」

魔法使い「か、彼女達ですって……!?」

メイド「むむ、嫌な予感であります……」


吸血姫「皆ぁ〜!客人をお持て成しなさい。」



……パシャン

メイド「む?何か居る……!?」

……パシャン……パシャン……

パシャパシャパシャパシャパシャ…!!

魔法使い「え…?お、お湯の中から……何かが……」

新妻「すごい数!?か、囲まれましたね………」

射手「人……でしょうか?それも……子供!?」


吸血姫「紹介するわね。彼女達は私の館の召使。私に血を吸われて、そのまま闇に落ちて死しても歩き彷徨う女の子達。
そう……ゾンビ達よ。」


「ああ゛……あ……」



魔法使い「ひぃ、ひぃぃぃ〜!?!!?た、助けて!!!」

女侍「……非道……」

射手「この子達……まさか、学都で行方不明になった子供達じゃ!?」

吸血姫「ふふふ……。さらったつもりはなくてよ。この館までやって来たのは、彼女達の意志なんだから……」

新妻「は、早くどうにかしないと……」

射手「え!?で、でも……私は弓矢がないと……」

魔法使い「怖い……怖いよぉ〜……助けて……お兄さん……お姉さん……」


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