過去ログ - 学長「では、感応石を使って、新入生の専攻属性を調べましょう。」
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182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:34:47.87 ID:xoOZ3Egr0
>>181
感応石に触れるより、官能石に触れたいですね。



以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:37:21.83 ID:xoOZ3Egr0
〜夕方〜

水教「よし、本日の補習はここまでにするかの。」

水男「俺は、まだ平気です。」
以下略



184:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:37:59.95 ID:xoOZ3Egr0
水教「それだけかね?」

水男「…………すみません。」

水教「知的好奇心…………純粋でよいが、危ういのう。ひとつ、昔話をしてやろう。」
以下略



185:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:38:31.70 ID:xoOZ3Egr0
水教「若さとは恐ろしいもんじゃ、好奇心に任せて平気で禁忌に踏み込む。」

水教「二人が踏み込んだ禁忌は、魔法生命の生成じゃった。」

水教「一人が地属性で人形を生成し、一人が水属性で心を宿そうと考えた。」
以下略



186:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:39:01.82 ID:xoOZ3Egr0
水男「心の生成は、出来なかったのですか?」

水教「君も知っているように、心がゆらいでは水の魔法は使いこなせぬ。」

水教「禁忌を犯しているという自覚が、水属性の学生の混乱を招いたのじゃなぁ。」
以下略



187:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:39:28.27 ID:xoOZ3Egr0
水男「その、地属性の学生の体は、どうなったんです?」

水教「心を失ったまま、体も死んでしまったよ。心こそが、生きる力じゃからな。」

水男「……どうして、俺にその話を。」
以下略



188:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:39:59.95 ID:xoOZ3Egr0
〜廊下〜

水女「ちょっと、いいかしら?」

水男「おわぁっ!!……み、水女?」
以下略



189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:40:35.47 ID:xoOZ3Egr0
水女「ふぅん……どんなことをしたの?」

水男「今日は、自分の感情のコントロールばっかりだよ。」

水女「詳しく聞かせてくれないかしら。」
以下略



190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:41:03.48 ID:xoOZ3Egr0
水女「心理魔法も、使えるようになりたいんです。」

水教「それなりには使えるようになるわい。」

水女「でも……」
以下略



191:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/14(土) 21:41:32.17 ID:xoOZ3Egr0
水教「有名人じゃからな。さぞ、厳しく教育されたじゃろう。」

水女「……」

水教「他者と競い、他者に勝つことを目的として魔法を教わってきたはずじゃ。」
以下略



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