過去ログ - 学長「では、感応石を使って、新入生の専攻属性を調べましょう。」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:31:27.43 ID:Pa/sLCeO0
闇教「では、本日はここまでとします。」

風男「ふぃーっ、90分は集中力がもたないな……あれ、水男、何してんだ?」

水男「最後に先生が言ってた内容をメモしてるんだ……もうちょっと待って。」
以下略



73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:31:59.28 ID:Pa/sLCeO0
地女「水男くんの専攻って、たぶんそういう部分から来てるのかもね。」

風男「どういうこと?」

地女「液体って、容器によって形が変わるから。イメージに自分をあてはめてるんだね。」
以下略



74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:32:48.40 ID:Pa/sLCeO0
〜水クラス【講義:水魔法特論】〜

水教「さて、この講義では、心理魔法について学んでもらうことになるのじゃが……」

水教「使いこなせるようになってもらいたいとは思っておらん。」
以下略



75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:33:15.51 ID:Pa/sLCeO0
水教「世間一般に知られておるように、グリフォンは誇り高く、芸はせぬ。」

水教「それを可能にするのが、水じゃ。」

水教「さて、水嬢くん。そもそも、なぜ、水魔法には心理魔法が扱えるのかの?」
以下略



76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:33:44.35 ID:Pa/sLCeO0
水大「でも、やり方なんて、一度も習ったことはないわさ。」

水教「それはそうじゃ、最近になって研究されておる分野じゃからの。」

水教「理屈を言おうかの。まずは相手の魔力の流れを感じ取る。」
以下略



77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:34:10.39 ID:Pa/sLCeO0
水教「簡単じゃろう? 要は、相手の意識を液体として認識できるかどうかじゃ。」

水教「だが、どんなに修行してもそれも出来ない者も多い。ま、ものはためしじゃ。」

水教「では、やって見なさい。相手の精神を、液体と見なして探知するのじゃ。」
以下略



78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:34:37.95 ID:Pa/sLCeO0
グリ「グル〜〜〜……」

水男(ゆらゆら……次第に、のんびりした波になって……)

水男(ゆらゆら……そして、凪になって……波が、止まって……)
以下略



79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:35:06.49 ID:Pa/sLCeO0
水女「……っ!!」

水嬢「どうなされたのです?」

水教「水女くんには、分かっておるようだの、彼の凄さが。」
以下略



80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:35:34.01 ID:Pa/sLCeO0
水教「心理魔法の資質は、属性とは異なる何かとも言われておる。」

水教「水男くんには、その何かがあるのかもしれんのぅ。」

水男「はぁ……でも、心理魔法が出来たとして、役に立つんですか?」
以下略



81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[saga]
2012/07/06(金) 22:36:09.23 ID:Pa/sLCeO0
今日はここまでです。

読んで頂いている方、ありがとうございます。


82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長野県)[sage]
2012/07/06(金) 22:44:11.31 ID:ji3M6shho



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