過去ログ - 学長「では、感応石を使って、新入生の専攻属性を調べましょう。」
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957:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:34:44.78 ID:4FqRGNbp0
水女「それは……話したとしても、全ては話さないんじゃない?」

光女「私もそう思う。でも、全ては話さない、ってことは、一部は話すってことじゃん。」

水女「そう、ね……そういう見方も出来るわね。」
以下略



958:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:35:12.95 ID:4FqRGNbp0
光女「あんたのことよ、あんたの。潔く身をひいたのはいいけどさ。」

水女「え〜と……つまり?」

光女「私が心配してるのは、水女のこと。」
以下略



959:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:35:45.38 ID:4FqRGNbp0
〜水クラス【講義:水魔法特論】〜

水大「おはようだわさっ、水女!」

水女「おはよ、水大。 あら、水男くんも一緒だったのね。」
以下略



960:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:36:19.96 ID:4FqRGNbp0
水女「ふふ、いいじゃない。仲良くしてくれないと私の立つ瀬がないもの。」

水大「水女……」

水女「ん?」
以下略



961:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:36:53.30 ID:4FqRGNbp0
水女「先生……」

水教「さて、授業をはじめる前に、伝えなければならないことがある。」

水大「ごくり。」
以下略



962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:37:20.57 ID:4FqRGNbp0
水教「事件で傷ついた者の心を癒し、トラウマを克服させたこと、素晴らしい働きじゃ。」

水男「は、はい……」

水教「次に、水女くん。」
以下略



963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:37:54.41 ID:4FqRGNbp0
水教「親友の行方が無くなってから、寝る間も惜しんで探しておったの。」

水女「そうなの?」

水大「いや〜……あはは、だわさ。」
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:38:24.63 ID:4FqRGNbp0
水教「当然、それで君たちが納得しないことも分かっておる。そこで、じゃ。」

水教「道しるべだけを、させてもらう。」

水男「道しるべ?」
以下略



965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:38:53.29 ID:4FqRGNbp0
水女「……理由を教えていただけませんか。なぜ、そのような形に?」

水教「正直に言うと、水嬢くんのことを忘れるのが一番良い。両者にとっては。」

水教「……じゃが、知りたいという欲求を否定することは、わしには出来んのじゃ。」
以下略



966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:39:23.18 ID:4FqRGNbp0
水教「ほほ、それが分かるかね、水女くん。その通りじゃ、教授としての言葉ではない。」

水教「言うなれば……そうさな、一人の、水の魔法使いの先輩としての言葉じゃ。」

水大「それで先生、その道っていうのはなんなんだわさ。」
以下略



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