過去ログ - 学長「では、感応石を使って、新入生の専攻属性を調べましょう。」
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962:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:37:20.57 ID:4FqRGNbp0
水教「事件で傷ついた者の心を癒し、トラウマを克服させたこと、素晴らしい働きじゃ。」

水男「は、はい……」

水教「次に、水女くん。」
以下略



963:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:37:54.41 ID:4FqRGNbp0
水教「親友の行方が無くなってから、寝る間も惜しんで探しておったの。」

水女「そうなの?」

水大「いや〜……あはは、だわさ。」
以下略



964:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:38:24.63 ID:4FqRGNbp0
水教「当然、それで君たちが納得しないことも分かっておる。そこで、じゃ。」

水教「道しるべだけを、させてもらう。」

水男「道しるべ?」
以下略



965:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:38:53.29 ID:4FqRGNbp0
水女「……理由を教えていただけませんか。なぜ、そのような形に?」

水教「正直に言うと、水嬢くんのことを忘れるのが一番良い。両者にとっては。」

水教「……じゃが、知りたいという欲求を否定することは、わしには出来んのじゃ。」
以下略



966:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:39:23.18 ID:4FqRGNbp0
水教「ほほ、それが分かるかね、水女くん。その通りじゃ、教授としての言葉ではない。」

水教「言うなれば……そうさな、一人の、水の魔法使いの先輩としての言葉じゃ。」

水大「それで先生、その道っていうのはなんなんだわさ。」
以下略



967:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:39:49.36 ID:4FqRGNbp0
水教「在学中に極めて優れた業績を修めた者は、卒業時に祝福を受けられる。」

水教「それは、大学の教員の魔力を、全員分、一度だけ貸与するというものじゃ。」

水教「その莫大な魔力をもってすれば、あらゆる事象が再現できる。」
以下略



968:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:40:22.50 ID:4FqRGNbp0
水大「でも、卒業する時なんて言ってたら、3年も後の話だわさ!」

水男「ひとつは秘法、では、もうひとつは?」

水教「……魔法祭じゃ。」
以下略



969:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:40:49.92 ID:4FqRGNbp0
水男「偉大な存在?」

水女「国によっては、呼称が違うそうよ。たしか、カミとか、ホト……なんだっけ。」

水教「その偉大な存在の力を借りる儀式が、形を変えて祭として残っているんじゃ。」
以下略



970:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:41:16.23 ID:4FqRGNbp0
水大「眉つばだわさ。」

水教「しかし、ただの噂にしては、色々と情報があっての……」

水教「例えば、意中の人を自分の虜にした学生の話、とかの。」
以下略



971:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/10(月) 21:41:43.72 ID:4FqRGNbp0
水女「そのようなことを、お話されて大丈夫なのですか。」

水教「構わんよ。このふたつのことは、実は調べれば分かることじゃからの。」

水教「一筋縄では調べられぬが、まぁ、君たちならたどり着いたじゃろうし。」
以下略



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