過去ログ - 少年「うああ!襲いくる!あれが噂の紫ババアだ!」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/05(木) 00:09:38.34 ID:lNvkrDcIO
紫ババア「あんたらがババアババア言うからだろうがあああああああああああ!!!!」

少年が絶叫と同時に死を覚悟して立ち止まった瞬間、紫ババアが始めてはっきりと言語と認識できる言葉を吐いた。
少年の心臓が一瞬跳ね上がり、全身が雷に貫かれたときのように固まる。

紫ババア「私は死後を合わせてもまだ25回しか誕生日を迎えてないのよ!なのにババアババアババア……ふざけんな!」

紫ババア「うら若い娘が死後にも馬鹿にされ続ける……こんなことがあってもいいもんか!私の安息はどこにあるってのよ!?」

紫ババア「こうなったらもうやけくそしかないじゃない!人間共を襲ってビビらせて……ってことをずっと繰り返してたら……」

紫ババア「もう……どうしようもないところまできちゃった……」

少年「……」

紫ババア「はじめは町内だけの小さな噂だったのに何時の間にか全国規模で知れ渡り、国内を飛び回る羽目に……」

紫ババア「……紫だって本当は霊を成仏させるための色なのに……成仏のじの字もないじゃない……」

少年「……」

紫ババア「私、もうお終いだわ。これからも、この世で永遠に人を驚かす……それだけの存在に成り果ててしまうに決まってる……」

紫ババア「誰とも……わかり合うこともないまま……」

追走劇開始から7分。


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