31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/07(土) 00:11:30.81 ID:rqoVb2PB0
私が聞いていくと鹿目まどかは少しずつ、自分のことを話していった。
母親のこと、父親のこと、弟のこと、美樹さやかのこと、志筑仁美のこと、自分のこと・・・。
ずっとずっとおしゃべりし合った。
気が遠くなるほどの時間を繰り返してきたのに、私は今までで一番まどかのことを知った。
ほむら「そうだったのね、何度もあなたと過ごしてきたのに初めて知ったわ」
まどか「・・・てぃひひ。でも、ちょっとだけ安心したよ。
私がどんなに駄目でも、ほむらちゃんはまたやり直せるんだよね」
ほむら「それもそうね、今まさにその目標を見失いそうになっているのだけど」
まどか「・・・ごめんなさい」
ほむら「仕方ないわよ」
私は笑って、鹿目まどかの頭を撫でた。
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