8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/06(金) 20:26:05.14 ID:Zp17LYym0
まどか「・・・」
私はベッドに蹲っていた。
もうずっと眠れていない。
茜色に染まった窓から、白い影が現れた。
QB「やぁ、まどか。いいかい」
まどか「うん・・・」
キュゥべえは表情の無い顔で、語りかけてくる。
QB「さやかのことは残念だったね。彼女ももっと早く契約してくれれば助かったかもしれないのに」
まどか「っ!」
黒く塗り潰したノートを投げつける。
キュゥべえは避けることもなく、ノートを受けた。
まどか「じゃあ・・・なんでそうしてくれなかったの?」
QB「仕方ないよ、僕達に強制はできない」
わかってる、ただの八つ当たりだ。
それを言うなら私だってもっと早く契約するべきだった。
そうしていればきっとさやかちゃんは・・・。
でも・・・全部無かったことにする方法はある。
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