521: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:08:12.16 ID:cLabaO6K0
背後で起こる大爆発。消滅するクライシス皇帝の魂、そして体。
桃色の石と月の石は力を使い果たし砕け散る。
そして共に次元に亀裂が走り、その中へクライシス皇帝の体は吸い込まれて行く。
522: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:08:56.92 ID:cLabaO6K0
結界が消滅し、元の世界へ戻った。
ほむら「終わった……のね……今度こそ。」
RX「……あぁ。もう、君たちの戦いは、終わったんだ。」
523: ◆E91gIPDjV6[saga]
2012/09/29(土) 23:10:32.72 ID:cLabaO6K0
RX「……。」
信彦、シャドームーンは消えていった。
だが、あの時、心を取り戻したのは決して幻などでは無かった。
524: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:11:32.40 ID:cLabaO6K0
「「ありがとう……!RX!霞のジョー!そして……魔法少女の諸君!」」
紅蓮に染まる夕日を背に、遠くの崖に立った10人のライダー達がこちらを向いて手を振っていた。
ジョー「何だ、もう行っちまうのか……」
525: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:13:30.54 ID:cLabaO6K0
RX「……。」
10人ライダーを見送ったあと、RXは少女達に振り返る。
ほむら「……?急にどうし……わっ!?」
526: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:14:43.94 ID:cLabaO6K0
527: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:16:17.54 ID:cLabaO6K0
さやか「二人とも……感謝してます。あたしがこうやって今ここに居られるのも……光太郎さんとジョーさんが大切な事を教えてくれたから。」
杏子「そうそう、さやかの奴を元に戻してくれて、ありがとな!」
織莉子「貴方達のする事は私の能力でも予測出来なかったわ。……だからこそ貴方達はヒーローなのね。」
528: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:17:05.23 ID:cLabaO6K0
光太郎「泣く事は無いさ。絶対俺たち、また会えるよ」
ジョー「なんせ、俺たち、離れてたって……」
まどか「仲間……ですよね!」
529: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:17:47.10 ID:cLabaO6K0
ジョー「兄貴。俺たちもここでお別れだな。」
光太郎「あぁ……。ジョー、また会えて嬉しかったよ。」
ジョー「また、世界のどっかで会えると良いな! ……そして、あの街で!」
530: ◆E91gIPDjV6[saga sage]
2012/09/29(土) 23:18:53.84 ID:cLabaO6K0
〜数日後、見滝原〜
杏子「オイ!マミ!がっこう、行くぞ!がっこう!」
ゆま「ゆまもがっこう行きたい!」
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