過去ログ - P「俺の担当アイドルが・・・・自殺?」
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:35:27.57 ID:tOf6cSjIO
P「人気アイドルを殺したプロデューサーは、こんなところで酒飲んでないで刑務所に入っとけ、と言いたいのですか?」

??「いやいや、そんなことは言わないさ。数々のアイドルを表舞台に送り出した君に、前から興味を持っていてね」

P「俺はただの、自分の名誉しか考えてない。人殺しプロデューサーですよ」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:36:31.78 ID:tOf6cSjIO
P「俺がやったことと言えば、彼女のやる気を利用して、逃げ場を無くして追い込んだだけです」

??「本当にそれだけなら、アイドルとプロデューサーの間にあれだけ深い絆ができるはずがない」

P「・・・・」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:38:29.25 ID:tOf6cSjIO
P「違います」

??「違わないだろう?彼女の意思の強さを前に、止められなかったんじゃないのかね?」

P「どちらにせよ人殺しに変わりありません」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:40:04.53 ID:tOf6cSjIO
??「もう、悪人を演じて生きるのはやめて、前を見て生きたまえ」

P「俺にできるのは、金が尽きるのを待って死ぬだけです。身寄りもありませんから」

??「死んであの娘に償えるものなんて、今の君には無いだろう」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:44:36.77 ID:tOf6cSjIO
そう言った後、席を立ち店を後にした。よりによって今の俺を芸能事務所に誘うなんて、何を考えているんだ、あの人は。

P(酒、不味くなっちまったな。痛いところを突かれたな、こればっかりは酒じゃ忘れられそうにない)

そのことはどんなに振り払っても、頭から離れることは無かった。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:46:11.10 ID:tOf6cSjIO
高木社長は笑顔で迎えてくれた、自分を雇って下さいと頭を下げる人殺しの肩に、手を置いてくれた。

高木「じゃあそのように、明日は事務所のみんなに君を紹介しよう」

P「すみません、わがままを聞いてくださって」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:47:57.43 ID:tOf6cSjIO
次の日事務所の人達の前で紹介をしてもらった。アイドル専門の芸能事務所らしく女の子が十数名、事務員の先輩が一人、あとはプロデューサーが二人。本当に小さい事務所だ。

P「よろしくお願いします」

小鳥「仕事は私が責任持って教えますから、安心して下さいね」(事務員の後輩キタ!これを逃す手はないわ小鳥!ちょっと目に生気が無いけど、顔はなかなかだし!)
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:52:23.12 ID:tOf6cSjIO
ごく普通な事務作業。電話応対、書類整理、雑務を挙げればキリが無いがこれぐらいなら俺でもすぐに慣れるだろう。

それからは特に変わりない日々が続く。償いの方法なんて、こんな変哲もない仕事を続けるだけでは見つかりっこないと気付くのは、惰性のように働くのが日常になっていたころだった。

死ぬ気力もない、ただ入社と退社を繰り返す日が二年続いたある日。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/07(土) 02:56:50.97 ID:tOf6cSjIO
早いとこ挿入部分終わらして会話主体のssにしたいです。
とりあえず今日はこれで、パッと思いついたのを書くだけなので他作と被ったりしたらごめんなさい


15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/07(土) 03:03:51.50 ID:kzeDDsvEo
重そうだがおもしろそうだ




16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/07/07(土) 04:30:44.05 ID:jioYXM+io
期待してます


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