過去ログ - P「ここにアナル落としたの誰だ?」
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49:バッコス ◆rEnZuhXifY[saga]
2012/07/12(木) 19:47:37.72 ID:7mwAopVto
夢はいつもその滑稽さで現実に疲れた俺を癒してくれる。
俺はぼんやりと今見ていた夢を思い返しながら俺の隣で眠る裸の真を眺めた。
真は俺の腕を枕にして、安らかな顔で眠っている。
時折、ニヤニヤと気味が悪い笑顔を浮かべていた。
幸せそうだった。
少なくとも俺の目にはそう映った。

真と関係を結んでどれほど経っただろう。
初めはそんな気は無かった。
真のことは嫌いじゃなかったが、好意に応えるつもりは無かった。
他のアイドルの好意にも薄々気づいていたから、仕事がやりにくくなるのは面倒だ、とも思っていた。

そもそも俺はプロデューサーなのだ。
言い方は悪いが自分の商品に手を付けるなんて最悪だ。
プロデューサーの中には担当アイドルのやる気を引き出すために恋愛を利用する人もいるらしいが、俺はそんなことはしたくなかった。
アイドルの気持ちを踏みにじることになるし、元々俺はそんなことができるような器用な人間じゃない。

だが、真の魅力に俺の理性は拍子抜けするほどあっさり負けた。
俺が迫ってくる真に、
「アイドルとプロデューサーがそんな関係になったらファンへの裏切りだ」
と言うと、
真に上目遣いで、
「お尻ならえっちにならないですよね?裏切りじゃないですよね?」
と言った。
そんな事を言われて耐えられる男などいない。
俺もお尻なら……と、つい手を出してしまった。
そうして俺は真に溺れていった。
よく真は男みたいだと言われるが身体は非常に綺麗だ。
程よくついた筋肉は柔らかく、抱いてもゴツゴツした印象はない。
引き締まってしなやかな真の体が俺は好きだった。


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