過去ログ - 異界ジェノサイダー「もう一つの羽生蛇村?」
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159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/08/01(水) 18:03:23.35 ID:1DuKHVo10
美耶古「どういう・・・」

犀賀「美耶古様どうかされましたか?」

美耶古「キョウヤが、キョウヤがこっちにはこないって!!」

ハワード『キョウヤどういう事だ!!』

犀賀「・・・・どういうつもりだ少年」

須田「俺にはまだやる事があってな」

ハワードが落とした『焔薙』と『宇理炎』を拾いながら答えた。

須田「この異界を破壊する」

犀賀「そんな事できるのか」

須田「時空に穴を空けるのと同じ要領だ」

美耶古「でもそれだとキョウヤが!!」

須田「ああ、異界が崩壊し始めたら穴を開けてそこに飛び込む。」

美耶古「約束を破る気か!!」

須田「・・・・ごめんな」

ハワード『!? 穴が小さくなっていく!!』

サム『異界と現世を繋ぐ穴が閉じてきているんだ』

美耶古「早くこっちに来て!!手を伸ばして!!」

もう穴がマンホールぐらいにまで小さくなっていた。

須田「ああそうだ。さっき幻視で見たんだが、アマナの存在自体が消えた。
お前ら二人の不死の呪いは解かれてる」

美耶古「そんなことどうでもいい!!」

ハワード「コッチニコイキョウヤ!!」

穴はサッカーボールほどまで小さくなった。

須田「最期のときまで、幸せにな」

こんな時でも彼は笑顔だった。

美耶古「キョウヤ───」

穴が閉じた。


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