過去ログ - 異界ジェノサイダー「もう一つの羽生蛇村?」
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63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2012/07/16(月) 20:21:23.92 ID:F8ezEUE70
ボッ!

小さな音と共に手のひらサイズの火が屍人の顔に命中した。

怪力屍人「!?キィィィィィイイイイイイ!!!!???」

驚いた怪力屍人が耳に触る甲高い声で悲鳴をあげ、恭也を開放する。

須田「はぁ・・・はぁ・・・ごほっ、ごほっ!。おぇ・・・・!」

しかし、首を絞められながら、ただでさえ体力を酷く消耗する宇理炎を連続使用した恭也にはもう立ち上がる体力すら

残っていなかった。

怪力屍人「オ゛、ア゛アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

顔を焼かれた屍人は怒り狂い、さっきまで襲おうとしていた美耶古には目もくれず、恭也の腹を力いっぱい蹴り上げた。

須田「が・・・・・は・・・・」

蹴られた衝撃で宇理炎がどこかへ飛んでいってしまった。

須田「おええええぇぇえええ・・・・・」

朦朧とした意識の中で、自分の胃液にまみれた恭也は美耶古を見た。

美耶古「やだ・・・・一人にしないで・・・・」

美耶古は泣いてしまっている。

恭也は日本刀で怪力屍人の近づいてくる手を精一杯の力で切りつけた。





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