47: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2013/05/07(火) 14:17:59.92 ID:JI5QHupAO
マミ「あら、キュゥべえを助けてくれたのね。ありがとう」
不思議な生き物を友達と呼ぶ。つまり彼女は何かを知っている。
まどか「私、呼ばれたんです。頭の中に直接この子の声が」
マミ「ふぅん…なるほどね」
マミ「その制服、あなたたちも見滝原の生徒みたいね。2年生?」
さやか「あ、あなたは」
何を知っているのか?
いやそれよりも何を落ち着いて雑談しているのか、今も光の外からはあの怪物が迫っているのに。
マミ「そうそう、自己紹介しないとね」
だが彼女は相変わらず余裕な態度を崩さないで、その前になどと微笑みながら、
マミ「ちょっと一仕事、片付けちゃっていいかしら」
飛んだ。
予備動作を感じさせない跳躍、そして上空から数多の砲撃。
まどか「す…すごい…」
怪物達はその身を貫かれ、焼き滅ぼされて消えていく。ファンタジーか何かのように、どこかへ去って行く。
さやか「も、戻った!」
周りの脅威が消え去った時、あの吐き気を催す世界もまた去った。今はただの立ち入り禁止区域でしかない。台風一過のように晴れ晴れしている気すらする。
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