60: ◆Wm01vvGoQ2[saga sage]
2013/08/08(木) 02:11:11.02 ID:W9gL8tXAO
QB『おっと、昼の一件は別個体の僕だよ』
ほむら『そう、まあ良いけど』
QB『ただあの二人が君の銃を使うとは思えないな』
ほむら『威力は申し分ないのだけれどね』
QB『反動で肩が吹き飛ぶんじゃないかな?』
ほむら『なら巴マミが治療すれば良いわ』
QB『暁美ほむら、君はあの三人にどれだけ信用されていないか理解しているかい?休み時間もそうだったじゃないか』
―
――
――――
さやか「昨日の続きをしようっての?」
ほむら「いいえ、私としてはソイツを会わせたくなかっただけよ」
ほむら「だからそこで臨戦態勢になってる誰かさんも出て来たら?」
マミ「……」
ほむら「あなた達の事だから、どうせ魔法少女体験だのという火遊びの相談でもしてたのでしょう?」
さやか「何をぉ!」
ほむら「止めても行くのだろうからお守りをくれてやるわ、やり方は引き金を引くだけ、一発で使い魔どころか戦車も吹っ飛ぶわよ」
放り投げられた二丁の殺傷兵器が、床を滑りながらまどかとさやかの足元に届く。見た目はただのモデルガンだが、触ったキュゥべえだけはその質から本物だと確信した。
QB「小型ミサイル並みの威力のこんな小さな拳銃に圧縮したのか、発想が狂ってると言えるね」
マミ「止めなさいキュゥべえ」
ほむら「誉め言葉として受け取っておくわ」
マミ「暁美さん、悪いけれど心配は無用だわ、これは返――」
まどか「えっ、消えちゃった……?」
――――
――
―
ほむら『使ってマミが弱れば良し、使わないままマミに依存するも良し、よ』
ほむら『そろそろ飛び降りを止める頃ね、切るわ』
QB(本当に自殺未遂者がいて、マミに助けられた……彼女の計画通りと言うわけか)
QB(しかし、若い女性と聞いていたけれどこれは……まあ良いか)
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