過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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359:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 20:39:36.14 ID:/0eG4yAm0

だから私は、つい、神様に頼んでしまったんです。
貌の無い神様に、お願いしてしまったんです。


以下略



360:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 20:40:23.07 ID:/0eG4yAm0



――ごめんなさい。私のせいです。

以下略



361:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 20:41:09.45 ID:/0eG4yAm0



――だからせめて、麻尋さんが手に入れるはずだった、未来(しあわせ)だけでもお返しします。

以下略



362:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 20:42:32.07 ID:/0eG4yAm0



――ありがとうございました。貴方と会えて、幸せでした。

以下略



363:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 21:15:32.70 ID:/0eG4yAm0





以下略



364:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 21:16:25.42 ID:/0eG4yAm0



ずっと、聞き慣れていた声。でも、もう二度と聞くはずのなかった声。
こんなところで、もう聞こえるはずはないのに、
以下略



365:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 21:23:29.90 ID:/0eG4yAm0

呆然としたまま見上げる私の前に、彼はしゃがみ込みました。
そしておもむろに手を私の顔の前まで持ってくると――


以下略



366:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 21:33:29.58 ID:/0eG4yAm0

ぐぃっ、と彼に引っ張られるまま、私は立ち上がりました。
長い昏睡状態にあった身体は、それでも思った以上にすんなり動いてくれました。
立ち上がって、私はようやく周囲の状況を確認できました。

以下略



367:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 21:50:15.50 ID:/0eG4yAm0


「……麻尋さん、気づいていますよね。麻尋さんがこうなってしまったのは、私のせいですよ」


以下略



368:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 22:03:52.70 ID:/0eG4yAm0



麻尋「――決まってる。大好きなお前が、消えるなんて許せるわけねぇだろ。それ以外にあるか、バカ」

以下略



369:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/07/16(月) 22:37:51.99 ID:/0eG4yAm0

ぎゅっと、離れないように麻尋さんの袖を掴みます。
いつの間にか、視界がぼやけています。

空は快晴なのに、これじゃ、私泣いてるみたいじゃないですか。
以下略



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