81: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:06:36.86 ID:pKoijir/o
男「…けど、今はメリーさんのことを優先しないとな」
メリー「ありがとうございます。でも、私の呪いは今のところ発動してませんし、いま一番の問題はストーカーじゃないですか？」
男「それもそうか。といってもなあ…なんも手掛かりはないし」
82: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:08:44.47 ID:pKoijir/o
〜翌朝〜
男「…」
メリー「どうしたんですか？早くしないと大学に遅れるんじゃ…」
83: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:09:11.14 ID:pKoijir/o
男「ほかにどうしろって言うんだよ」
メリー「…確かに、ほかに出来ることはないですね」
男「しっかしこいつもバカだなぁ。なんで俺のところに手紙を入れるんだ？」
84: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:10:01.77 ID:pKoijir/o
〜大学・授業の無い講義室〜
男「ええ。ですから気をつけたほうがいいと思います」
女友『わかったわ。わざわざ連絡してくれてありがとう』
85: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:10:30.06 ID:pKoijir/o
メリー「ええ。女さんのアパートに訪ねてきた男さんを彼氏と勘違いして…」
男「え？そんなことで？」
メリー「だって、自分が好きになった女性の部屋に見知らぬオトコが来たんですよ？」
86: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:12:16.68 ID:pKoijir/o
男「なるほど…そういうことなら辻褄は合うな。となると…」
メリー「ええ。これからも狙われるのは男さんと言うことになります」
男「…やっぱ呪われてるわ。俺…」
87: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:13:08.38 ID:pKoijir/o
〜校庭〜
男「ふぁああ…」
ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ Pi
88: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:13:42.01 ID:pKoijir/o
ﾓﾌﾞ男「めずらしいな、男に電話なんて。もしかして彼女か？」
男「いやいや」
ﾓﾌﾞ女「えー！？男くん、彼女いたの！？」
89: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:14:10.85 ID:pKoijir/o
ﾓﾌﾞ男「今度紹介しろよ。な？」
ﾓﾌﾞ女「あたしも男くんの彼女見てみたーい♪」
男「…勝手に妄想してろ」ｶﾀｯ
90: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:15:01.77 ID:pKoijir/o
ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ Pi
男「どうした？」
メリー『もしもし。わたしメリーさん。今、殺気を感じました』
91: ◆doBINqA5W6[saga]
2012/07/14(土) 01:15:28.09 ID:pKoijir/o
ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ Pi
男「もしもし？」
？『…今のは警告だ』Pi ﾌﾟｰｯ ﾌﾟｰｯ…
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