過去ログ - 千早「わたしの胸が小さいのはどう考えてもプロデューサーが悪い」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/07/14(土) 05:11:59.24 ID:QsAbV1y6o
ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ

千早「ん……」 バシッ

千早「朝……ね……」

寝起きで曖昧なまま私は鏡の前に立つ。

ほのかな期待を込めて鏡像を眺めては、仮借ない現実にため息が漏れる。

千早「はぁ……」

ため息の後、頭を垂れて素通りした視線が床を貫くまでが毎朝の習慣だ。

私は胸が小さい。

それ自体は別にどうでもいいことなのだけれども。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(愛知県)
2012/07/14(土) 05:12:27.39 ID:QsAbV1y6o
朝食は豆尽くしだ。

豆腐にきな粉をかけて飲み物は豆乳。

デザートにりんごを半分。
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:13:12.84 ID:QsAbV1y6o
食休みを挟んで、時間までトレーニングをする。

腹筋と胸筋を重点的に鍛えた。

千早「ふっ……ふっ……」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:13:40.05 ID:QsAbV1y6o
千早「おはようございます」

春香「おはよー千早ちゃん」

事務所には他のアイドルもすでに来ていた。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:14:12.17 ID:QsAbV1y6o
千早「通りますね……」

あずさ「あらあら〜ごめんなさい〜」

貴音「これは失礼しました。さぁ通ってください」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:14:37.84 ID:QsAbV1y6o
足早に通り抜けるとソファーにもたれかかる。

天井を見つめながら先ほどの感情を解析した。

……胸の大きさなど、人間の価値にはなんら関係ないはずだ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:15:11.04 ID:QsAbV1y6o
カクテルパーティー効果で雑音の中から耳が勝手に情報を選択する。

亜美「最近おっぱいが痛いんだけどこれってビョーキなのかな?」

春香「あははは……」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:17:06.42 ID:QsAbV1y6o
雪歩「おはようございますプロデューサー」

心臓の音が大きくなった。

姿勢をただし読みもしない雑誌を手にとって文字を滑らせる。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 05:17:47.61 ID:QsAbV1y6o
春香「プロデューサーさん寝癖すごいですよ?」

P「え、ホント?……うへ、結構跳ねちゃってるな」

春香「それにネクタイも曲がってますよ。ほらほら」
以下略



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