過去ログ - 千早「わたしの胸が小さいのはどう考えてもプロデューサーが悪い」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 15:25:00.00 ID:QsAbV1y6o
私が拙いながらも歌に想いを乗せられるようになったのは、765の温かく和やかな空気のおかげだろう。

特に春香とプロデューサーには感謝してもしきれないほどだ。

不器用な私は言葉でも形でも伝えられたことはないけど。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 15:25:55.43 ID:QsAbV1y6o
P「おはよう千早。今日は新しい服なんだな」

千早「おはようございます。ええ、最近暑いですから」

色気のない理由だと自嘲する。
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 15:27:57.04 ID:QsAbV1y6o
春香「おはよー!ございまーす!」

ビクンと体が震えた。

訳もなく罪悪感が込み上げてくる。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 15:28:29.41 ID:QsAbV1y6o
心が波打って落ち着かなくなる。

安堵なのか、寂寞なのか、憂慮なのか。

細切れになった情動を見ないように、二人の邪魔にならないように静かに離れた。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/07/14(土) 16:06:50.86 ID:OmUAWojfo



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:11:26.78 ID:QsAbV1y6o
味気ない夕食を機械的に口に運んでいると電話がかかってきた。

prrrrrr

千早「はいもしもし。どうしたの?春香」
以下略



23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:11:58.38 ID:QsAbV1y6o
春香『そう……?』

千早「ええ、それでどうかしたの?スケジュールの確認とか?」

自分の声が事務的で嫌悪してしまう。どうでもいい話でも全然構わないはずなのに。
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:12:39.79 ID:QsAbV1y6o
そのまま半周ほど秒針が動くのを見ていると、春香から再開してくれた。

春香『あのね、千早ちゃん』

千早「うん」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:13:07.42 ID:QsAbV1y6o
春香『そうじゃなくてさ、……男の人として、どうなのかなって』

千早「……どうしてそんな事を?」

春香からは何度も恋愛相談をされている。
以下略



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:14:25.04 ID:QsAbV1y6o
千早「ありえないわ」

即断する。

千早「だらしないし優柔不断だし……、子供っぽいところも私は苦手ね。頼りないもの。
以下略



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/07/14(土) 17:14:50.71 ID:QsAbV1y6o
春香『だらしないところは放っておけない気分になるし』

優柔不断なのは優しいからで。


以下略



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