過去ログ - 俺の妹がこんなに可愛いわけがないSSスレ Part.13
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◆k4qYXRI5uY
2012/10/20(土) 01:06:26.64 ID:HeVeLoH20
ちぃっ!! 余計なことを!!
急いでしなくていいという意思表示のメールを送信しなければ!!
なんて事を慌てて思い急いでメールを打つ。
しかし、どうやら遅かったようだ。あたしがメールを打っている最中に黒猫からメールが届いたのだ。
おそらく沙織はあたしにメールを送った時にはもう黒猫に誘いのメールを送っていたのだろう。
『ふふ、しょうがないから初詣には私も参加してあげるわ。感謝しなさい、本当だったら駄天使である私は神聖なる神の宮古には踏み入れないのに、無理してでも付いて行ってあげようというのだからね』
あぁ、駄目だ、こいつ来る気満々だ。もうなんていえばいいの? 文字から喜色が見えるみたいなの。もう嬉しそうだこと嬉しそうだこと。
「はぁ…」
あたしは溜息をつくと二人が来ることを渋々受け入れたのだった。
しょうがない、これからはもう兄貴とどうやってイチャイチャするか計画ではなく、どうやって二人を出し抜くか計画の方向で考えるしか無いな。
そんな事を考えてウンウンとうなっていると、今度は誰なのだろうか、またしても携帯がなった。
その瞬間から嫌な汗が背中を伝っていく。
恐る恐る携帯の画面を開くと、そこに表示された名前にまたも冷や汗が流れた。
『fromあやせ』
ダラダラと汗が出てくる。その名前からは何故かとてつもない気配が漂っている気がした。
震える指先でメールを開いた
『明日の初詣私も行きたいな』
「……」
瞬間、あたしの中のミニ桐乃達が相談を始めた
「断るべきよ!!、これ以上ライバルが増えたら対処しきれなくなる可能性がある!!」
「ちょっと待って、そんな事したら後で何されるか分からないわ!! よく考えて行動すべきよ!!」
「そうね、あの死んだ魚の様なレイプ目で見つめられて何を要求されるか分かったもんじゃないもんね」
「なによ!! あんたらもしかして兄貴の事嫌いなんじゃないの! ううん、別に嫌いじゃなくてもあたしよりかは絶対に好きじゃないわね!!」
「「「「あたしが一番兄貴の事好きに決まってんじゃない!!!!!!!!!!」」」」
……駄目だ、まとまらない。このまま考えていても結論が出る事は無いだろう。
どうする、どうすればいい?
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