過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
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17:1 とりあえず書いてみます
2012/07/15(日) 15:23:56.74 ID:wfeHqJsC0
〜現世・α世界線・未来ガジェット研究所〜
AD2010・08・13・15:3154:54


クリス「どうしたの?ヤキソバの湯切りに失敗して麺を全部流し台にぶちまけたような顔して。」

岡部「むしろ、必死で貯めたスタンプカードをいざ使おうとしたら・・・」
そんな二人の会話を聞き流すように異形の男が喋り出す。岡部とクリスには、やはり我々の姿は見えないらしい。
涅マユリ「この男だね。55番地区。研究所と言う随分と質素な所だが。」

ただでさえ研究所と呼ぶにはまともな機材もない所だ。まして護廷13隊、技術開発局とは比べるまでもない。

不気味な笑みの男は独り言か、それとも自分の副官に対してか、どちらともつかないような言葉をこぼしながら研究所内を見渡す。

副官は、独り言かもしれないその言葉に対し、一応の返事をする。

ネム「はい。この白衣の男、岡部倫太郎という名のようです。先程入った技術開発局からの連絡によると、この男が秋葉原55番地区で何度も時空間の歪みを繰り返しているようです。」

そんな副官の言葉をも聞き流すように、涅マユリは不気味な笑みを一層不気味にほころばせた。彼は奇妙な金属製の箱を見て呟く。

涅マユリ「だが、面白そうなものもあるじゃないかネ。」

その箱は、ここでは電話レンジと呼ばれているらしい。


しかしその前に、彼には気になることがある。
涅マユリ(何故、技術開発局からの連絡がこんなに遅れたのか。阿近達ならこの程度の報告など小一時間もかからないハズ・・・。)

阿近、涅マユリの部下は、優秀だ。それは涅マユリが最もよく知っている。

涅マユリ(そして何故私だけが先程の世界の改変を認識できたのか。ネムには認識できなかった。)

涅マユリ「・・・。ククッ。」



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