過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
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1 ローカルルール読んでたらスレ立てなかったのに…
[ルール読まなかった自分が憎い。]
2012/07/16(月) 02:49:31.59 ID:7HKj3xy20
〜フェイリス自宅〜
時刻はまだ夕時か。フェイリスは今日は早番だ。どっと疲れが溜まったが眠りにつくわけでもなく、かといって何かをするわけでもなく、ただベッドの上で体を横にしていた。疲れは溜まっているのに眠れない。
ネムはフェイリスと同じ部屋にいる。そして巨大な荷物からの中から門のような物を作り上げた。
その物体は霊子体である。やはりフェイリスには見えない。
どれくらいの時間が経っただろう。
フェイリス「もう・・・寝よう・・・かな。」
眠れないフェイリスはホットミルクを作りにベットから降りた。
そのとき、何かに背中を押された感触がした。
その時、フェイリスの視界の中で何かが変わった。いや、フェイリスが変わった。
その間、およそ1秒か2秒。
気がつくと、フェイリスは自分の部屋にいた。何も変わらず。
・・・眩暈?
フェイリスは辺りを見渡す。
フェイリスの背後にはお札のようなもので貼り固められた四角い門のようなものがあった。そしてさらにその後ろに、喪服をミニスカートのようにした服を着ている女性が立っている。さっきまでこんなものは無かった。自分は部屋で一人だった。こんな女性はいなかった。
フェイリスが理解できないうちに、奇妙な喪服の女性が話し始める。
ネム「はじめまして。私は護廷13隊・12番隊副隊長、涅ネムと申します。秋葉留未穂さん、ですね?」
フェイリスが状況を理解できないまま彼女は話続ける。
ネム「このような出会い方になってしまって申し訳ありません。しかし現世の生者である留未穂さんとお話するには、一度体ごと霊子変換し、私と同じ霊子体になって頂かなくてはいけませんでしたので。」
フェイリスは理解できない。この人は何を言っている?いや、その前に、いつからここにいた?
ネム「あなたが行った過去改変について少しお伺いしたいことがあります。」
しばらく沈黙が続いた後、フェイリスはようやく口を開く。
フェイリス「あ・・・あ・・・あなたは・・・誰だニャ?・・・いつからそ・・・そこにいた・・・ニャ?」
フェイリスはこんな時でも語尾のニャは忘れないらしい。もはや癖になっているのか。
ネムは淡々と返す。
ネム「先程申し上げた通り、私は護廷13隊・12番隊副隊長、涅ネムと申します。あなたが行った過去改変について少しお伺いしたいことがあります。」
フェイリス「ごてい・・・?過去?改変?」
ネム「はい。では少し落ち着いてからお話しましょう。」
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