過去ログ - 涅マユリ「椎名・・・まゆり・・・?」
1- 20
75:1 
2012/07/29(日) 23:53:14.76 ID:7L/n69YI0

〜未来ガジェット研究所〜
AD2010・08・16 00:32

もうとっくに夜も更けているが、涅マユリはまだ考え続けている。
何故?何故?何故?
そればかりが頭の中を駆け巡る。

〜未来ガジェット研究所〜
AD2010・08・16 02:32

涅マユリはまだ考えている。床に座り込んだ時から一歩も動いていない。
だが脳内は激しく回り続けている。




突然、目の前が光った。

突然、あまりにも突然に。

そして、涅マユリの前の空間に門が現れる。
空中に浮かぶ円形の門。よく知っている。穿界門だ。

その門が開き、一人の女性が現れる。この女性もよく知っている。涅ネムだ。

ただ、その女性は白い羽織を着ていた。
涅マユリはその女性を睨むように見つめる。彼女の後ろ姿は見えないが、その羽織の背に背負った数字は大方想像はつく。おそらくは、

十二だ。

涅ネム「55番地区。ここだったのですね。涅マユリ。」

涅マユリ「・・・。私を呼び捨てにするとは、お前も随分偉くなったものだネ。」
正直驚いた。私の知っているネムは、私を呼び捨てになどしたことはない。

涅マユリ「しかし、私が伝令神機で連絡をしたのは一昨日の夜だ。調査をするにしても少しばかり行動が遅くはないかネ?」

ネムは値踏みするかのような目で、私をずっと見ている。

涅ネム「昨日現世に来た時は、あなたの霊圧は感じられませんでした。何故霊圧を隠したのです?」

・・・?



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
298Res/202.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice