過去ログ - まどか「ほむらちゃんはわたしのこと、殺せるの?」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県)[saga]
2012/07/15(日) 21:34:48.98 ID:gsBO0xb9o

魔女との戦いが生み出す非情な現実に、私が髪を震わせながら改めて戦慄した。
たとえこんな異常な世界であったとしても、死ぬ時は死ぬのだ。

彼女が齎した非情な現実は、しかし私の緩みきった精神を元に戻してくれた。
諦めてはならない。油断してはならない。私の目的を果たすためにも、前へ進まなければ。
彼女の尊い犠牲は私に活力を与えてくれた。ありがとう、佐倉杏子。あなたの犠牲は、絶対に忘れない……!

と、いつの間にかそばにいたさやかとまどかが目を丸くして口を開いた。

さやか「あ、杏子じゃん」

まどか「ほんとだ。また懲りずに大気圏からのダイブしたのかな?」

ほむら「え?」

さやか「大気圏からのダイブだよ。弾道飛行登校でしょ?」

ほむら「え?」

まどか「杏子ちゃん、歩くのが面倒だからってすぐに弾道飛行する癖があるよね」

さやか「大気圏ギリギリまで飛んでさ、秒速数十キロって速度でここ目掛けて飛び降りるんだよねー」

まどか「間違えて中沢君の頭に落ちちゃったことあるよね」

さやか「そしたら中沢が5メートルほどバウンドして轟! って感じに転んでもうおかしくってさぁ、あはははっ!」

まどか「それって超ジャージ部魂だよね? まるっ!」

ほむら「……」



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