過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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227: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/07/25(水) 00:57:48.67 ID:Qx8SU8E50
「今までと打って変わって、途端に研究所らしいところに出ましたわね」

入り口からここまでの間、あまり研究所といった感じの場所ではなかった。
つまり、おそらくはここから先がこの研究所の核ということだ。

「ここからはいつ何が起きても不思議じゃないわ。黒子も気をつけ……ッ!?」

瞬間。
美琴は何者かが上から迫ってくるのに気付いた。
美琴は常に全身から微弱な電磁波を発している。それは本当に弱いものであり、AIM拡散力場と同じく常人にそれを知覚することは出来ない。
しかし、超能力者ともなると電磁波の反射の具合で正確な空間把握が可能となる。
その電磁波の範囲内であれば視覚外であっても認識可能だし、迎撃も可能。つまり彼女に不意打ちは一切通用しないのだ。
あくまで“彼女”には。

上のフロアから吹き抜けを使って飛び降りてきた襲撃者の狙いは、美琴ではなく白井だった。

「黒子ッ!!」


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