過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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357: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/07/27(金) 23:43:18.33 ID:SjYnBVza0
一方通行が質問する前に垣根が口を開いた。
垣根の言っていることが本当なら、一方通行の目的はすでに果たされているということになる。

「信じる理由がねェな」

「疑う理由もないだろ?」

敵からもたらされた情報を疑うのは当然だろう、と思いながら垣根をジッと睨みつける一方通行。
対して垣根はただ不適に笑うだけ。

施設の崩壊など気にかけずに対峙する二人の超能力者。
どちらも崩壊に巻き込まれてもケロリとしていられるような化け物だ。そういう意味で二人には時間はいくらでもあった。
しばらく向き合っていた二人だったが、先に折れたのは一方通行だった。
垣根が真実を口にしていると断定できない以上、やはり自分の目で確かめたい。
のんびりおしゃべりしている時間などない。
それに、先ほど垣根は第二位だと言っていた。
電極のバッテリーもここにくるまでに大分使っていたし、第二位という大物と無理に事を構える必要はないと判断したのだ。



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