過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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◆nPOJIMlY7U
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2012/08/21(火) 15:18:44.05 ID:/h7Do+830
「ま、それにしたってお粗末が過ぎる計画だがな」と付け足して再び頼んだコーヒーに口をつける垣根。
説明を聞いた三人は唖然としていた。
「……お前、凄げぇんだな」
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:19:27.86 ID:/h7Do+830
「っつーかお前空間移動系能力者だったんだな。
空間移動系能力者ってかなりレアなんじゃなかったか?」
既に例の施設で見たため、知っていることだが初見のように振舞う。
以下略
544
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:20:21.14 ID:/h7Do+830
「まぁわたくしは今は飛距離八〇m、重量一三〇kgくらいが限界ですけど、数年後には超能力者になってるかもしれませんわよ?」
「無い胸を張るな。
それに数年後ってお前生きてんのか? その声じゃそろそろお迎えが来るころだろ」
以下略
545
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:22:02.00 ID:/h7Do+830
超大型書店『Water William』。
これは学園都市内部だけの書店でありながら、その大きさは日本一と言っても過言ではないレベルだ。
六階建てになっており、絵本から漫画、雑誌、小説に論文、外国の文献など何でもござれだ。
以下略
546
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:23:03.04 ID:/h7Do+830
「うへぇ〜……見てるだけで頭痛くなるな……」
「アンタの頭が空っぽだからでしょ」
しかし、実際上条でなくても頭が痛くなるような専門的なものばかりが置かれている。
以下略
547
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:23:40.37 ID:/h7Do+830
「いつもならそうするんだけどね。タイミング悪く、貸し出し中だったのよ」
美琴が手に取った分厚い本を見つめながら上条が尋ねる。
「そんな本何に使うんだよ?」
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548
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:24:39.47 ID:/h7Do+830
「学校の課題で、レポート書かなきゃいけないのよ!」
「どんな恐ろしいレポートだよ……」
「少なくともアンタは一生縁のないだろう内容よ」
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549
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:32:18.39 ID:/h7Do+830
何冊か手に取った美琴は、それをカゴへと入れる。
店内に置かれているカゴで、本屋やスーパー等でよく見るようなものだ。
カゴを持った上条と、垣根と美琴はレジへと向かう。
誰が言い出したわけでもないのに、自然と上条が荷物持ちになっている点も注目だ。
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550
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:33:50.45 ID:/h7Do+830
「上条さんに何を求めているのでせうか」
三人が喋りながら向かったのは一階だ。
このフロアには主に雑誌や漫画、ライトノベル、ゲーム攻略本などが置かれており、学生が多く集うフロアだ。
先ほどの三階のようなフロアは基本的に人が少ないのだが、ここは違う。
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551
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/21(火) 15:34:41.73 ID:/h7Do+830
「ん、なになに……『期待の新作、盲目のシェナ』。なんだこりゃ?」
「あ、それ地雷だからやめたほうがいいわよ。私読んだけど、もう訳が分からないもの」
「ちなみにどんな話なんだ?」
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