過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:05:21.47 ID:FB3Gv2890
「なんだぁテメェは? いきなり何してくれてんだコラァ!!」
「うっせえな。キャンキャン吠えるな鬱陶しい。
臭っせえ息撒き散らしてんじゃねえぞ。バイオハザードでも引き起こすつもりか」
以下略
594
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:06:32.48 ID:FB3Gv2890
その言葉に激昂したスキルアウトが襲い掛かってくる。
一人が放ったパンチを後ろに跳んで回避し、空振ったその腕を左手で掴み思い切り手前へ引っ張る。
体重をこめたパンチをかわされ、前のめりになっていたところを引っ張られ、男はそのまま前方へ倒れ込む。
だが完全に倒れる前に、無防備に晒された男の頬を垣根が右の拳で思い切り殴り飛ばした。
以下略
595
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:07:32.77 ID:FB3Gv2890
「足元がお留守だぜ、ってな」
倒れている男の腹を踏み潰すと、一瞬苦しそうな声をあげたがすぐに動かなくなった。
三人のスキルアウトは彼に能力を使わせることすら出来なかった。
垣根はその能力はもちろんだが、体術に関しても優れていた。
以下略
596
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:08:28.52 ID:FB3Gv2890
「あ、…あの……」
「ああ?」
スキルアウトに絡まれていた女の子がおずおすといった風に口を開いた。
以下略
597
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:08:56.37 ID:FB3Gv2890
「ああいいっていいって、そういうのは。
別にお前を助けたいと思ったわけじゃなく、あいつらが目障りだっただけだ。
目障りだからブッ飛ばした。そしたら結果的にお前が助かった。それだけだ」
そう言って背を向けて立ち去ろうとする垣根。
以下略
598
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:09:41.22 ID:FB3Gv2890
「お疲れ様」
以下略
599
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:10:09.39 ID:FB3Gv2890
「ありがとね。湾内さんを助けてくれて」
「ん? 知り合いだったのか?」
以下略
600
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:11:37.21 ID:FB3Gv2890
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601
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:12:19.95 ID:FB3Gv2890
だから。
上層部からの連絡で気分が悪くなることは今までも多々あった。
しかし最近、いつになくこの連絡にイラだっていた。
垣根は自分でもその原因が分かっていない。
ただ何故か腹が立って仕方ない。
以下略
602
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/08/26(日) 17:13:03.99 ID:FB3Gv2890
「なんの用だクソ女」
『開口一番にそれ?
女の子に対しての言葉とは思えないわよ』
以下略
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