過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:03:31.25 ID:JmGF+Vf80
「あー……御坂? 用事はすんだし、どっかに移動したいと思うのですがどうでせう?」
そう上条に言われて、ようやく話をやめる美琴。
話に夢中になりすぎていたのを恥じているのか、若干顔が赤い。
以下略
63
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:05:40.08 ID:JmGF+Vf80
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64
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:08:06.26 ID:JmGF+Vf80
「別にいいけど、やっぱだいぶセーブしないといけないのがなぁ…… 超能力者でも使えるの作ってくれないかな」
いくら能力者用といっても七人しかいない超能力者が全力でその力をぶつければ、間違いなく壊れてしまう。
美琴は身体検査(システムスキャン)の時ですら目一杯セーブしなければまともに計測できないのだ。
超能力者が思う存分力を振るえる機会など、まず存在しない。
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65
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:12:03.70 ID:JmGF+Vf80
ガンッ!! と気体をまとわせた右手で思い切り殴りつけると、パンチングマシーンは大きく後ろにのけぞった。
少しして表示されたスコアは、ランキングのかなり上位に食い込むものだった。
「垣根も中々やるわね」
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66
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:13:18.32 ID:JmGF+Vf80
無能力者。この少年は確かにそう言った。
無能力者とはつまり、なんの力もないということだ。
だが、初めて会った時この少年は「御坂とは喧嘩友達」とも確かに言ったのだ。
超能力者と無能力者が喧嘩友達?
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67
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:16:53.87 ID:JmGF+Vf80
「ま、こんなもんね」
「流石御坂先生……やっぱ高位能力者は世界が違いますよ」
遠い目をしてそう言う上条を見て、本当に無能力者なのか、と思う垣根。
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68
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:22:14.65 ID:JmGF+Vf80
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69
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:23:12.56 ID:JmGF+Vf80
「よお兄ちゃんたち。俺たちちょ〜っと金に困っててなぁ? 貸してくれね? 心配すんなよ、ちゃんと返すからさあ」
振り返ってみれば、いかにもな連中が八人ほど。
学園都市の、主に路地裏を住家とする彼らは武装無能力者集団―――スキルアウトと呼ばれる者たちだ。
もっとも、全員が全員無能力者というわけでもないようだが。
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70
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:23:57.95 ID:JmGF+Vf80
三人を包囲しながら路地裏へ引きずり込もうとするスキルアウト。
彼らは非常にツイてなかった。目をつけたターゲットの中には、超能力者が二人もいたのだから。
真っ先に動いたのは美琴だった。全身に帯電させながら右手をあげる。
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71
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:25:52.66 ID:JmGF+Vf80
「カズーッ!! ちくしょおぉぉ!!」
もう一人のスキルアウトが念動力(テレキネシス)で路地裏に落ちている小石や何かの金属片を浮き上がらせ、今度は垣根に向けそれらを射出する。
垣根は避けることもなく、全て直撃したが垣根には傷一つつけられなかった。
以下略
72
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/07/17(火) 22:26:57.93 ID:JmGF+Vf80
「さっき雑魚が撃った火球。お前の右手に触れたら消滅しただろ。
あれは一体なんだ? お前は無能力者なんじゃねぇのか」
「雑魚って…… あー、たしかに無能力者だけど、俺の右手には変な力があってさ。
『幻想殺し(イマジンブレイカー)』っていってな、異能の力ならなんでも打ち消せるんだよ」」
以下略
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