過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:34:24.34 ID:Yxuein120
今一方通行は目的の施設、バイオ医研細胞研究所の中にいた。
かつて『絶対能力進化計画』を裏で行い、表向きには細胞の研究所を装っていた施設。
やはり放置されて時間が経っているせいであたりは埃だらけだった。
少し歩くだけで埃が舞い上がり、肺に悪そうなところだ。
制御室のような部屋にたどり着いた彼はそこにあるコンピュータを立ち上げる。
以下略
665
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◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:35:23.45 ID:Yxuein120
一方通行の体が突然固まる。
彼の赤い瞳はある一点に固定されていた。
それは床にある足跡だ。
この施設は埃がずいぶんたまっているため、ただ歩くだけで新雪の上を通ったかのように足跡が残る。
彼が来た方向を見ると床に残っているのは一方通行の足跡と杖の小さな跡。
以下略
666
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:35:51.56 ID:Yxuein120
誰かが、いる。
この足跡を辿った先に。
しばらく固まっていた一方通行だったが、やがてまたゆっくりと歩き出した。
何者かの残した足跡を追うように。
以下略
667
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:37:05.46 ID:Yxuein120
いつどこから襲撃を受けても対応できるように警戒を続けながら進む。
すると自然、歩くスピードは遅くなる。
本来かかる時間の数倍もの時間をかけ、辿り着いた先は会議室。
足跡はこの中に消えている。
息を整えた後、扉を開けた直後の襲撃に備えるためチョーカーを能力使用モードへ切り替える。
以下略
668
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:38:03.60 ID:Yxuein120
少女。高校生程度の年だろう。
制服姿で、頭にはカチューシャをつけて髪を後ろへ流している。
缶コーヒーを飲んでいるその少女は、突然入ってきた一方通行に驚きもせずに落ち着いた声で言った。
「全く。ドアは静かに開けて欲しいけど。埃が舞うだろ。
以下略
669
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/01(土) 23:40:58.22 ID:Yxuein120
怪しげな人が登場したところで終了
シリアスパートに入るからしばらく垣根と美琴は出ないと言ったな、あれは嘘だ
見直してみたら意外とシリアスパート短かったです
おそらく後三、四回の投下でシリアスパートは終わります……多分
以下略
670
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/01(土) 23:49:24.55 ID:2lA6i0ZDO
乙
ヘソ出しカチューシャさんキタ!
671
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/09/01(土) 23:55:09.93 ID:wkW1w0gq0
おお意外な人が出てきた
乙 今回も面白かった 続きも期待してます
672
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(チベット自治区)
[sage]
2012/09/02(日) 00:10:11.43 ID:4fHtsK0So
ハリーワーク……
間違っちゃいないかwwwwww
673
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/02(日) 02:30:48.10 ID:LxBlo+PJ0
今回次回予告というものをやってみたり
ええ、天使同盟のパクリです
674
:
◆nPOJIMlY7U
[saga]
2012/09/02(日) 02:55:13.96 ID:LxBlo+PJ0
「テメェみてェな豚とよろしくする気はサラサラねェよ。丸焼きにしてやろォか」
学園都市最強の超能力者――― 一方通行(アクセラレータ)
以下略
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