過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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691: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:16:35.34 ID:QwkuR3+w0
『君は今情報不足で苦しんでいる。そこで我々の知る限りの情報を教えよう』

「代償は?」

「普段の私なら相応の対価を要求するところだけど。
以下略



692: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:17:11.64 ID:QwkuR3+w0
統括理事会の一人とそのブレイン。とても信用できる相手ではない。
どんな奇麗事を並べられても、それを鵜呑みにできるほど一方通行は正直者ではなかった。
そして、これだけ疑われるのが当然と言えるほどのことを統括理事会は行ってきている。

『やはり信じられないか?
以下略



693: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:18:00.25 ID:QwkuR3+w0
「さて、この話は私からするけど。
ミサカネットワークへの侵入者。単刀直入に言うがこれは妹達だ」

雲川がサラリと述べた真実。
だが一方通行は驚くでもなく否定するでもなく、ただ疑問を感じていた。
以下略



694: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:18:28.60 ID:QwkuR3+w0
「たしかにその通りだけど。侵入者はその輪の外にいる妹達だけど」

「何を言ってやがンだ。ミサカネットワークには二〇〇〇一人全てが繋がっているハズだ。
そンな例外なンざいるわけが―――……ッ!?」

以下略



695: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:21:02.98 ID:QwkuR3+w0





以下略



696: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:23:12.17 ID:QwkuR3+w0





以下略



697: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:23:51.61 ID:QwkuR3+w0
雲川の口から発せられた単語。
これが侵入者の正体だった。

「妹達でありながら、現行の妹達の輪の外にいる者たち。
私たちの調べたところによると、第三次製造計画の妹達のスペックは従来のものとは比べ物にならんらしい。
以下略



698: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:24:53.79 ID:QwkuR3+w0
「作りやがったのか、また!
クソ共のクソっぷりを甘く見てた!!
また勝手に妹達を生み出して、前のは用済みですってか!?
フッッザケンじゃねェぞォォォォ!!!」

以下略



699: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:25:27.72 ID:QwkuR3+w0
彼は絶叫し、近くにあった椅子を思い切り蹴り倒す。
どうしようもないほどの怒りがこみ上げる。
頭がおかしくなってしまいそうだった。
今目の前に首謀者がいたら自我を保っていられるかすら分からない。
その様子を見た雲川はニヤッと笑う。
以下略



700: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/08(土) 00:27:15.01 ID:QwkuR3+w0
「なンでも構わねェ。クソ共が、一匹残らず粉々にしてやる!!」

『そんな君に朗報だ。いや、朗報という言い回しはおかしいか』

ずっと黙っていた貝積の声が雲川の携帯から流れてきた。
以下略



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