過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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766: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:23:51.66 ID:twxM9Fxb0





以下略



767: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:25:25.43 ID:twxM9Fxb0
「……まさか、『グループ』とはな」

その男は苦々しげに呟いた。
この男こそが雲川や貝積のいう“奴”。

以下略



768: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:26:16.78 ID:twxM9Fxb0
「親船や貝積を先に潰しますか」

「いや。出来ればそうしたいが、あちらも統括理事会のメンバーだ。
それを二人も殺すとなると、相当の政治的準備が必要となる。
まず武力で排除できる方からだろう。
以下略



769: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:28:26.20 ID:twxM9Fxb0





以下略



770: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:29:05.60 ID:twxM9Fxb0
二度寝しようかと思っていたところに打ち止めが「あなたのお腹にダーイブ!」とか言いながらのしかかってきたので、完全に意識が覚醒したのだった。
現代的なデザインの杖をついてリビングへ向かうと、一方通行と打ち止め以外は誰もいなかった。
今日は金曜日なので黄泉川は仕事へ。
芳川はニートなので夢の世界へ。
それぞれ向かっているため、現在この家には彼ら二人しかいなかった。
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771: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:30:15.94 ID:twxM9Fxb0
とりあえず冷蔵庫から缶コーヒーを取り出し、一気に呷る。
一方通行の習慣だ。
テーブルを見れば黄泉川が作った朝食がラップをかけて置いてある。
黄泉川が仕事の日の朝食はいつもこうだ。
だがよく見ればそれは二人分しか置かれていない。
以下略



772: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:31:02.20 ID:twxM9Fxb0
その打ち止めはと言えば、パジャマから普段着へと着替えていた。
どこかへ出かける気らしい。

「ンだァ? どっか行くのかよ?」

以下略



773: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:31:33.04 ID:twxM9Fxb0
「あァ」

必要なことだけ伝えると打ち止めは行ってしまった。
彼女はその立場上、狙われる危険性もあるが、それでもずっと家に閉じ込められているわけではない。
意外と好き勝手出歩いているのだ。
以下略



774: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:32:18.74 ID:twxM9Fxb0
(さて、どォ動くか。第三次製造計画、これの存在を知ったのは進展だが、こっからが進まねェ。
なにせ第三次が進められているってことしか知らねェからな)

(この間の襲撃者共から何か得られれば良かったんだがな。
黒幕も、行ってる研究所も分からねェ。圧倒的に情報不足だ。
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775: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/09/14(金) 22:32:46.50 ID:twxM9Fxb0
『よう一方通行』

「よォじゃねェよ。なンでそンな友好的なンだオマエ」

『やはりその分じゃ無事みたいだな。まぁ分かりきってたことだが』
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