過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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85: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/07/18(水) 23:08:21.60 ID:nE0vsstG0
「上条。ちょっと右手借りるぞ」

垣根は上条の右手を自身の右手でつかみ、握手するような形になった。
演算を開始する。『物質生成』ではなく『未元物質』として、つまり全力で能力を発動させる。が、

(発動しない?)

垣根の組み立てた計算式に狂いはない。キチンと演算もできている。なのに何も起きないということは、可能性はただひとつ。
上条当麻の『幻想殺し』は、第三位だけでなく、第二位の『未元物質』すら完封するということだ。

垣根帝督は自身の能力に絶対の自信を持っている。それは驕りでもなんでもなかった。
第三位以下など足元にも及ばないし、第一位だって反射の隙をつけば攻撃を通すことができる。
ゆえに未元物質が通用しない者など存在しない、そう考えていた。


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