過去ログ - 美琴「何、やってんのよ、アンタ」垣根「…………ッ!!」
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923: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:16:53.20 ID:sPcHSqu+0
「ってかなんでお前名前なんて知ってるんだよ」

「絡まれた時、一人があいつをカズって呼んでたじゃない」

「知るか」
以下略



924: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:17:26.13 ID:sPcHSqu+0
「んで? そのカスは何か用でもあんのか?
ないなら二秒で消えろ、じゃなけりゃブッ飛ばす」

「カズだ、カズ! わざとらしく間違えやがってこのクソイケメンが!
羨ましいんだよボケ!!」
以下略



925: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:17:52.83 ID:sPcHSqu+0
完全に呆れ顔だった垣根だが、その言葉には敏感に反応した。
僅かに眉を顰め、目つきも少しだが確かに変わった。
美琴も面白そうだというような笑みを浮かべている。

「お前らにあの日やられてからずっと探してたんだぜ?
以下略



926: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:19:40.44 ID:sPcHSqu+0


『果たし上 地図のとこで持つ お前たち三人と、俺らスキルアウト三〇〇人の正々堂々とした決闘を行う マジで来い』


以下略



927: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:20:12.90 ID:sPcHSqu+0
「もしかしなくてもそうだな。
少なくとも、上条が賢く見える程度には」

それって相当よね、と美琴は大きなため息をつく。
二人が行かなかったらどうするつもりなのだろうか。
以下略



928: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:21:01.75 ID:sPcHSqu+0
「「真正面から全てブッ潰す」」

「俺は無闇にケンカを吹っ掛けはしねえが、売られたケンカは買うことにしてんだ」

「いくら頭が弱いとはいえ、こんな正面から挑まれちゃあ、ねぇ?
以下略



929: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:22:02.30 ID:sPcHSqu+0
「それで、こっちはたった二人だけど、向こうは三〇〇人。
どう思いますか、垣根さん?」

「ハハッ。三〇〇人。三〇〇人ねえ。
足りねえよ。全っ然足りてねえ。〇が一個抜けてんじゃねえか?」
以下略



930: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:25:38.02 ID:sPcHSqu+0





以下略



931: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:26:08.79 ID:sPcHSqu+0
御坂美琴はスカートのポケットから一枚のコインを取り出した。
それが意味するところを正しく理解しながら、垣根は彼女を止めようとはしない。
美琴の弾いたコインは音速の二倍程度で射出され、シャッターを軽くぶち破った。
全力でセーブをかけ、更に距離を置いていたため超電磁砲はそこで失速し、消えた。

以下略



932: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:27:11.17 ID:sPcHSqu+0
「なんだあの美女美男コンビは! 絶対許せねぇ!!」

「かかれー!!」

ワーッと手に棍棒なり鉄パイプなりを持ったスキルアウトが会話も何もなく一斉にかかってくる。
以下略



933: ◆nPOJIMlY7U[saga]
2012/10/08(月) 01:28:15.58 ID:sPcHSqu+0
全身に帯電させて駆け出したのは第三位。
一歩遅れて第二位も敵陣のど真ん中へと突っ込んでいく。
御坂美琴の放った広範囲電撃の一撃だけで、まとめて三〇人ほどがダウンする。
残りおよそ二七〇人。

以下略



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