過去ログ - まどか「それは まぎれもなく コブラだなって」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/18(水) 00:37:26.65 ID:L8XPXdVT0

コブラ「しかし信じ難いねぇ。おたくらみたいなか弱い少女があんな化け物と常日頃から戦ってる、なんてのは…。まぁ実際に見たんで信じないわけにもいかないが」

マミ「…説明して納得できるものでもないから、ああして鹿目さんや美樹さんに見学をしてもらっていたのだけれど…ツアー参加者が増えるのは予想外だわ」

コブラ「いやホント、良い物が見物できたよ。お捻りあげたいくらいだね」

マミ「それで…2人はどう?これで見学ツアーは終わりにするつもりだけれど…決心はついた?」

さやか「…」

まどか「…」

マミ「これ以上、生身の身体で戦いの傍にいるのは危険だと思うわ。…決断を急かすわけじゃないけれど、何より貴方達が心配なの」

まどか「…わたしは…マミさんと一緒に戦う、って…そう、決めたから…!」

ほむら「安易な決断はしないでと忠告したはずよ、まどか」

まどか「でもっ!マミさんが…マミさんが!」

マミ「…有難う。でもね、鹿目さん。何度も言うように魔法少女になるのにはとても危険な事なの。…私のためだけに、魔法少女になるという答えを出すのは止めてちょうだい」

まどか「で、でもっ!マミさん、戦うの怖くて、寂しくて、辛いって…だから、わたし、一緒に…!」

マミ「だからこそよ。…美樹さんにも言ったのだけれど…誰かのために願いを叶えるというのは、きっとこれから先、後悔する事になるわ」

まどか「…」

さやか「…」

マミ「だから、後悔なんて絶対にしない、魔法少女になって戦い続けられる…その心に揺らぎが無くなった時に、決めてほしいのよ」

マミ「…鹿目さん。私は、貴方達が戦いに加わろうと、加わらなかろうと…こうしてお友達としていれれば、それだけで…何よりも心強いのよ。それだけは言っておくわ」



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