過去ログ - まどか「それは まぎれもなく コブラだなって」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/18(水) 01:00:07.82 ID:L8XPXdVT0

――― マミのアパート、入口。

コブラ「…さてと」ピッ
コブラ「レディ、聞こえるか。今どこにいる?」

レディ「ええ、聞こえるわよコブラ。今はタートル号に乗って太陽系をぐるりと回っているところ。あの場所から現実世界に戻った瞬間に、タートル号で外宇宙に飛んでみたの。…本当に、あなたのいる場所は地球のようだわ」

コブラ「だろうな。それで、元の世界に帰れそうな方法はあるか?」

レディ「残念だけれど…分からないわ。この世界に飲み込まれたブラックホールを探してはいるんだけれど、探知は出来ない。そちらはどう?」

コブラ「こっちも手詰まり。黒幕も何も分かったもんじゃない。…もっとも、あのキュウべぇとかいう生物は怪しいとは思うがね」

レディ「それじゃあ、あの子達の周辺をしばらく監視するの?」

コブラ「そうする。俺の直感ではこの事件には何かしら、かの女達が関係している。それに、女の子の傍にいるのは悪い気はしないからな」

レディ「呆れた。 …コブラ、何点か教えておきたい事があるのだけど、いいかしら?」

コブラ「よろしくどーぞ」

レディ「まず、私達が最初に辿り着いたあの場所。かの女達が『結界』と呼ぶ場所ね。分析したのだけれど、あの場所は言っていたように、現実世界とは少し次元の異なる場所のようね」
レディ「難しい話はしないけど、私達のいた世界にも例のない、亜空間よ。あの場所に何かしら、私達が元に戻れるためのヒントが隠されているかもしれないわ」

コブラ「ああ。俺はそのヒントを探しに、ここに残ってみる。しかし、どうやったらあの空間に入る事ができるのかが分からない。レディ、何かいい方法はないか?」

レディ「あるわよ」



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