過去ログ - まどか「それは まぎれもなく コブラだなって」
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57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:24:52.65 ID:RQdD/8Lj0

まどか「魔法少女が死ぬと…どうなるの?」

ほむら「結界の中で死ぬのだから、死体は残らない。永久に行方不明のまま…それが魔法少女の最後よ」

以下略



58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:28:44.67 ID:RQdD/8Lj0

コブラ「…おっかないだけの子だと思ってたけど、どうも俺の見当違いだったかな」

道端に隠れていたコブラは、ひょっこりと顔を出して笑った。

以下略



59:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:32:41.15 ID:RQdD/8Lj0

まどか「えぇ!?さやかちゃんと恭介くんの応援に行く…って…」

コブラ「そういう純真な恋はさ、誰かが肩を押さなくちゃ駄目なんだよ!というわけでまどか、俺を病院まで案内してくれ」

以下略



60:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:35:17.02 ID:RQdD/8Lj0

コブラ「ここが彼の病室か」

まどか「はい」

以下略



61:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:38:18.32 ID:RQdD/8Lj0

恭介「もう聴きたくなんかないんだよ!」
恭介「自分で弾けもしない曲、ただ聴いてるだけなんて」
恭介「僕は…僕は…っ!ああ!!」

以下略



62:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:41:21.45 ID:RQdD/8Lj0

拳から力が抜けたと分かったコブラは、恭介の腕を解放した。
涙を流しながら、誰かに訴えるように語り始める恭介。

恭介「諦めろって…言われたんだよッ…!今の医学では治らないなら…バイオリンはもう…諦めろって…ッ!」
以下略



63:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:44:48.98 ID:RQdD/8Lj0

――― 一方。

杏子「…それで?アンタは何が言いたいのさ」

以下略



64:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:46:41.27 ID:RQdD/8Lj0

さやか「ごめんね…二人とも。変なトコ見せちゃって」
さやか「こんな事言うの失礼なのは分かってる。…でも、今日は帰ってくれないかな」
さやか「怒ってるわけじゃないの。…むしろ、感謝してる。ジョーさんが止めなければ、恭介きっと、怪我してたから」
さやか「なんていうか…あたしも、ちょっとだけ…考える時間、欲しいの」
以下略



65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:49:46.33 ID:RQdD/8Lj0

パチ パチ パチ。

二人の前に、拍手をしながらゆっくりと現れる人影。その口には棒状のチョコレート菓子を銜えている。

以下略



66:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)[sage]
2012/07/19(木) 23:52:28.77 ID:RQdD/8Lj0

まどか「あ、あ…っ!」

コブラ「まどか、すまないが、先に帰ってマミに夕飯に少し遅れると伝えておいてくれないか」
コブラ「冷めたカレーライスは好きじゃないから、暖かいうちに帰るつもりだがね」
以下略



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