過去ログ - まどか「それは まぎれもなく コブラだなって」
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2012/07/19(木) 23:24:52.65 ID:RQdD/8Lj0
まどか「魔法少女が死ぬと…どうなるの?」
ほむら「結界の中で死ぬのだから、死体は残らない。永久に行方不明のまま…それが魔法少女の最後よ」
以下略
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2012/07/19(木) 23:28:44.67 ID:RQdD/8Lj0
コブラ「…おっかないだけの子だと思ってたけど、どうも俺の見当違いだったかな」
道端に隠れていたコブラは、ひょっこりと顔を出して笑った。
以下略
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2012/07/19(木) 23:32:41.15 ID:RQdD/8Lj0
まどか「えぇ!?さやかちゃんと恭介くんの応援に行く…って…」
コブラ「そういう純真な恋はさ、誰かが肩を押さなくちゃ駄目なんだよ!というわけでまどか、俺を病院まで案内してくれ」
以下略
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2012/07/19(木) 23:35:17.02 ID:RQdD/8Lj0
コブラ「ここが彼の病室か」
まどか「はい」
以下略
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2012/07/19(木) 23:38:18.32 ID:RQdD/8Lj0
恭介「もう聴きたくなんかないんだよ!」
恭介「自分で弾けもしない曲、ただ聴いてるだけなんて」
恭介「僕は…僕は…っ!ああ!!」
以下略
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2012/07/19(木) 23:41:21.45 ID:RQdD/8Lj0
拳から力が抜けたと分かったコブラは、恭介の腕を解放した。
涙を流しながら、誰かに訴えるように語り始める恭介。
恭介「諦めろって…言われたんだよッ…!今の医学では治らないなら…バイオリンはもう…諦めろって…ッ!」
以下略
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2012/07/19(木) 23:44:48.98 ID:RQdD/8Lj0
――― 一方。
杏子「…それで?アンタは何が言いたいのさ」
以下略
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2012/07/19(木) 23:46:41.27 ID:RQdD/8Lj0
さやか「ごめんね…二人とも。変なトコ見せちゃって」
さやか「こんな事言うの失礼なのは分かってる。…でも、今日は帰ってくれないかな」
さやか「怒ってるわけじゃないの。…むしろ、感謝してる。ジョーさんが止めなければ、恭介きっと、怪我してたから」
さやか「なんていうか…あたしも、ちょっとだけ…考える時間、欲しいの」
以下略
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2012/07/19(木) 23:49:46.33 ID:RQdD/8Lj0
パチ パチ パチ。
二人の前に、拍手をしながらゆっくりと現れる人影。その口には棒状のチョコレート菓子を銜えている。
以下略
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2012/07/19(木) 23:52:28.77 ID:RQdD/8Lj0
まどか「あ、あ…っ!」
コブラ「まどか、すまないが、先に帰ってマミに夕飯に少し遅れると伝えておいてくれないか」
コブラ「冷めたカレーライスは好きじゃないから、暖かいうちに帰るつもりだがね」
以下略
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