16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/18(水) 17:00:02.18 ID:clEHf3P+o
小鳥嬢は失礼ながら粗忽なお人のようです。
しかしながらとても温かい人柄で、私はこの765プロを非常に気に入ってしまいました。
「あはは……。は、恥ずかしいところ見せちゃったわね。よろしくね貴音ちゃん」
「はい、よろしくお願いいたします」
言葉遣いが少々古めかしいとのことでしたので極力崩していくとしましょう。
「それで私は何をすればよろしいので?」
身売りされるわけではないとのことですが。
「あ、そうねぇ……。じゃあまずはこの履歴書を書いてもらえるかしら?」
差し出されたのは直線で細かく区切られた紙でした。
小鳥嬢の指導を受けながら風変わりな鉛筆―――ぼぉるぺんと言うそうです―――を使い欄を埋めました。
「学歴……?」
手が鼠のようにぱったりと止まりました。
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