20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/18(水) 17:03:37.64 ID:clEHf3P+o
「当分はレッスンだけになると思うけど頑張ってね。今日はいないけど他の子もみんないい子だし、
その子達を担当してくれてるプロデューサーさんともきっと仲良くなれるわ。もしなにか困ったり
わからない事があったら相談してね」
「ありがとうございます」
感謝の念を禁じえず再度頭を下げました。
と、高木様が面妖な面持ちで近づいてきました。
「音無くん、ちょっといいかね? 少し伝えたい事がある」
声音は硬く緊迫した様子が窺えました。
「あ、はい、どうされたんですか?」
高木様は私を気にしながら
「社長室に来てくれるかね。四条君、すまないが待っててくれるかな?」
「はい、構いませんが……」
高木様はそれ以上何も言わないまま簡単に仕切られた角部屋に戻られました。
「どうしたのかしら、社長があんなに真面目な顔してるなんて」
小鳥嬢も不審な気配を感じたのか、椅子から立ち上がると首をかしげながら向かわれました。
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