57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/07/24(火) 21:28:51.07 ID:B8whUwhOo
ぼんやりと蝉の声に耳を傾けて座っておりますと、一人、また一人と減っていきました。
私と同様にれっすんをするはずだった者は連絡を受けているのか初めから来ておりません。
萩原雪歩殿を除いては。
「ふぅ…………」
背を丸めて溜め息をつく姿は普段よりもずっと小さく見えました。
手の内に収めたグラスをじっと見つめてなんとも所在なさげです。
「あ、お代わりですか?」
私の視線に気がつくと腰を浮かせながら聞いてきました。
「いえ、大丈夫ですよ」
「そうですか……」
残念そうな顔でストンと腰を落とします。
儚げな顔立ちには気落ちした様子がありありと出ていました。
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