過去ログ - 恒一「ポケモンバトルに負けたら廃人になる現象?」
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113:VIPにかわりましてHAIJINがお送りします[saga]
2012/07/25(水) 14:42:38.84 ID:LjD4Jvnx0


時が少し流れて


小椋家、小椋敦志の部屋



小椋兄「………………」


小椋「……兄貴」

小椋兄「………これじゃだめだこのままじゃだめだこのパーティじゃだめだ、いや、だめなんかじゃない、俺は俺の出せる最高の戦術で戦略を以て挑んだ」

小椋兄「全国各地のつわものの戦い方を研究したうえでの戦いを戦略を戦法を編み出したんだだけどなんでなんだよどうしてなんだよ何で勝てないんだよ」

小椋兄「そうだ、やつの強さは読みの深さだ、こっちの手を完全に読み切って攻撃してくるその強さがおれにはたりない」

小椋兄「ハロワなんか大学なんか言ってる場合じゃなかった」

小椋兄「もっと修行を積まなければならん、そんなところに行くのは時間の無駄だ」

小椋兄「おれは夜見山最強のいや日本最強のはずなんだ、俺が負けるはずがない」

小椋兄「まけるはずが・・・・・・ない・・・・・・」

小椋兄「これは何かの間違いなんだ、間違いなんだ……」


小椋「兄貴が……負けた……」

小椋「兄貴っ……」


小椋兄「もっと修行が必要だ……俺は日本最強であるべきなんだ……修羅……そうだ修羅の道を歩まねば…」

小椋兄「データ如きに……俺が……最強の俺が……俺が……」





小椋「榊原君、本当に私達は、夜見山岬を倒せるのかな……」




夏休み中だが、三神先生の呼び出しにより三年三組は廃人化した生徒を除いて全員が教室に集められた。

そこで、僕が提案した合宿の参加を呼び掛けた。

合宿をすればヨミヤマミサキの現象が止まった15年前の事例を挙げたものの、ゲームの強化合宿にはさすがにクラスのみんなは戸惑っていた。

高校受験に向けた大事な時期とわかっているクラスメイトももちろんいるので、合宿は途中参加ありの自由参加ということにした。

どれだけの参加があるかわからないが、ただひとつわかっていたことがあった。

この合宿に、綾野さんの参加がありえないことだけは。





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