過去ログ - 恒一「ポケモンバトルに負けたら廃人になる現象?」
1- 20
136:VIPにかわりましてHAIJINがお送りします[saga]
2012/07/26(木) 22:10:48.93 ID:zcXQwNaT0


かくして僕たち三年三組は二泊三日のポケモン強化合宿を執り行うことになった。


合宿に参加した生徒はそれなりに多いものの、やはり参加しないという人もいた。多々良さんや江藤さんもその一人だ。

合宿に参加しない生徒は僕たちの合宿中にヨミヤマミサキと遭遇しては困るとのことなので、それぞれソフトを三神先生か千曳先生に提出してもらうことで不参加表明の形を取った。


集合写真を撮った後は各自部屋に荷物を置いていき、記念館の中にある講堂で早速ポケモンの講義を行った。講師はもちろん三神先生だ。

しかし今回の講義はいつもの学校でやるような授業とは違っていた。




三神「みなさん、これから用紙を配布しますので、それにこれから自分が編成するパーティを書いてください」



渡された紙に書かれてあったのは以下の通り。

ポケモン名・自身がそのポケモンに求める実数値と技構成。そのパーティはどのような考えのもと構成されたか。というものだ。



三神「知ってのとおり、この合宿は現象―――ヨミヤマミサキに対抗するだけの実力をつけるために企画されています」

三神「なので、自分のパーティにどのような穴があるか、運用方法は間違っていないか、つまり弱点を探さなくてはなりません」

三神「このシートを使って自分が作れる最高のパーティを記入したのち、私と対策係の赤沢さん、杉浦さん、風見君の四人と『つよいもの』の見崎さん」

三神「また、オブザーバーとして榊原恒一君を加えた以上六名がみなさんのコーチに付きますので、この六名にシートを見せてください」

三神「記入後、私を含む六名によるパーティ指導を受けた後、ポケモンの育成に取り掛かってください」

三神「私からは以上です」



三神先生の話が終わると、みな一斉にペンを執りシートに記入を始めた。僕と見崎は育成するパーティもほぼ決めていたので何も記入しなかった。

僕を含めた六名がコーチにつくのは合宿のことをクラスで発表したときに取り決められ、全員快諾した。


記入が終わると―――




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
431Res/474.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice