過去ログ - 恒一「ポケモンバトルに負けたら廃人になる現象?」
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243:VIPにかわりましてHAIJINがお送りします[saga]
2012/08/03(金) 00:54:50.87 ID:lD+kjYAN0


小休止 〜三値と当時の厨ポケ達〜



多々良さんとは勉強を見つつポケモン勝負も時々やるような間柄になった。

今回も例によって図書室で勉強―――とはいかず、どうせポケモン勝負もやるんだから別の場所で勉強しよう、と多々良さんが提案してきた。

僕が知る中で、勉強もゲームもできる場所といったら真っ先に思い付いたのがイノヤだったので、学校が終わるとイノヤへと向かった。




恒一「―――これでxの長さは出たでしょ?」

多々良「えっ、榊原君ここはこの計算じゃなくて――――」

恒一「―――あっ、本当だ……てことは―――なるほど、じゃあ答えはx=4y+2でいいんだ」

多々良「教えてるつもりが教えられちゃったわね」

恒一「ほんとだね」

恒一「じゃあ今日はここまでかな」

多々良「榊原君。最近勉強時間の切り上げ早めてない?」

恒一「そう?」

恒一「早く多々良さんと戦いたくてうずうずしてるのかな」

多々良「榊原君ったら……。今日は、ポケモンの授業もお願いできるかな。実戦じゃなくて講義で」

恒一「ああ、ポケモンの……でも多々良さんは何回か上位の成績を出してるよね」

多々良「あれはたまたま。実のところ私あまり三値のこととかわかってないの。知識としてはわかるけど、いざ実際にやるとなると」

恒一「時間かかるからね」

多々良「だから、もう基礎から教えてくれない?」

恒一「いいよ。じゃあまず三値からね」

多々良「三値……種族値、個体値、努力値の三つね。どれも公式発表された名前じゃなくてプレイヤーが勝手につけた名前なのよね」

恒一「うん。どれも隠し要素として存在してるけど、努力値に関しては作中で言及されている」

恒一「サイクリングロードの真ん中あたりにあるおとくなけいじばんでね」

恒一「では、残りの三値はいったいなにか、といわれると普通にゲームをプレイしてるだけじゃわからない」

恒一「どうやって見つけたのかと聞かれるとまた別の話になってくるからここでは言及しないけど」

恒一「とりあえず、まずは三値をひとつずつ例を挙げて解説していこうか」








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