過去ログ - ウルトラマンゼロ「これから俺達は、一心同体だ!」 ほむら「……出ていって」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道)[sage]
2012/07/21(土) 14:12:05.25 ID:J4UAEQ850
 数十分後、マミと杏子は大量の魔獣達と戦っていた。

マミ「レガーレ・ヴァスタアリア!今よ!」
 
 しかし、杏子が動こうとする様子は無く、何かを待っているようにじっとしていた。

マミ「…佐倉さん?」

杏子「はっ、いくぜぇー、ハァーーッ!」

 その時、桃色の光が一閃し、杏子が攻撃するよりも先に魔獣達の群れを狩り尽くした。

マミ「暁美さん、来てくれたのね!」

杏子「ちっ、何だよほむら。久しぶりに会ったと思ったら、人の獲物を横取りしやがってさ」

ほむら「私はあなたのアシストをしたつもりだったのだけれど。それに、どうせグリーフシードは均等に分けるのでしょう?」

杏子「いや、そういうことじゃなくてさぁ…」

マミ「まあまあ、佐倉さん、私の分のグリーフシードを少し多くあげるから」

杏子「だから、そうじゃなくて…」

マミ「ところで暁美さん、この後の時間は空いているかしら?」

杏子「アタシの話を聞けよ…」

ほむら「この“仕事”以外で夜遅くに何か予定があるほど不良になった覚えはないわね」

杏子「相変わらず口の減らないやつだな…」

マミ「それで…、もし、良かったらなんだけど…、私の家に来ない?久しぶりに紅茶でもどうかと思って」

杏子「マミ、ちゃんとケーキも用意してくれよな。もう腹減っちまったよ」

マミ「もう、あなたは来る前に食べちゃったでしょう?今日は我慢しなさい」

杏子「何だよ、別にちょっとくらい良いじゃんかよー」

ほむら「せっかくだけど、今日は遠慮させていただくわ。さっきも言ったけど、もう遅いし、それに…、あなた達がいちゃいちゃしてるところを邪魔するのも悪いから」

マミ「いや、暁美さんたら、そんな、いちゃいちゃだなんて///」

杏子「そこで照れてんじゃねぇよ!余計に変な勘違いをされちまうだろ…」

ほむら「とにかく、私は帰らせてもらうわ」

マミ「そう、残念ね…」

杏子「ちょっと待てよ、ほむら。アンタに話がある」

ほむら「何かしら?」

杏子「二人で話したいんだ」

マミ「あら、佐倉さん。私に聞かれたくない話でもあるのかしら?」

杏子「別にそういうんじゃねぇって。あー、マミ。あんたは先に帰って紅茶の準備でもしててくれよ。こいつも何とか連れてくからさ」

ほむら「…ちょっと」

マミ「分かったわ!それじゃあ暁美さん、また後でね!」

ほむら「はぁ…、それで、話って何かしら?」



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